ブックタイトル広報かしま 2014年11月1日号 No.483
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広報かしま 2014年11月1日号 No.483
各種相談※相談はすべて無料ですときところ申込方法問い合わせ電話ファックス■行政相談行政全般に関する苦情などの相談12月10日(水)13:30~15:30大野ふれあいセンター秘書広聴課■福祉心配ごと相談日常生活上の悩みごとなどの相談12月3日(水)13:30~15:30まちづくり市民センター3階学習室1(社福)鹿嶋市社会福祉協議会82-2621■お酒に関する悩み何でも相談アルコール依存症と向き合い、断酒活動を続けている当事者および家族が同じ悩みを持つ者どうしとして、それぞれの立場で相談に応じます。※秘密厳守11月26日(水)、12月24日(水)10:00~、13:30~(1時間程度)前日の正午までに電話で下記に申し込み。市保健センター82-6218■年金相談<水戸南年金事務所>12月10日(水)、平成27年1月14日(水)10:00~14:30(要予約。1カ月前から予約可)鹿嶋市商工会館水戸南年金事務所029-227-3253<常陽銀行>常陽銀行顧問の社会保険労務士が、ご相談に応じます。12月5日(金)・19日(金)10:00~15:00(要予約)常陽銀行鹿島支店82-3512■税理士による税務相談相続税・贈与税・消費税・所得税など税金の相談や、個人事業・法人設立に関する相談(要予約)12月3日(水)・17日(水)13:30~16:30まちづくり市民センター2階関東信越税理士会潮来支部84-7339■特設人権相談人権問題や家庭内の問題、金銭貸借、借地借家などさまざまな相談12月4日(木)10:00~15:00大野ふれあいセンター水戸地方法務局鹿嶋支局83-6000■児童相談児童相談所による子どもの性格や発育などの相談(要予約)12月9日(火)10:00~15:00市役所1階相談室1、交流会館3階こども福祉課または茨城県福祉相談センター鹿行児童分室0291-33-4111■アイヌの方々のための相談日常生活で困っていること、嫌がらせ、差別など何でもご相談ください。[相談電話番号]0120-771-208[受付期間]平成27年3月31日(火)までの平日・土曜日10:00~17:00※12月27日(土)~平成27年1月4日(日)を除く(公財)人権教育啓発推進センター03-5777-1802鹿嶋は歴史があふれてる鹿嶋市どきどきセンター84-0778 84-0799土・日曜日、祝日休館kmb@sopia.or.jp「鹿島の神4」大きく変わった祭頭祭キジ丸ぼくは神宮の森にすむキジ丸。今回は明治時代に大きく変わった祭礼として祭頭祭を紹介するよ。鹿島神宮で毎年3月9日に行われている祭頭祭は、いつ頃から行われて、またどのような由緒を持さきもりつ祭礼であるのかいまだ定説がないんだ。防人の旅立ちを意味する説や、五穀豊穣を意味する祭りの説などいろんな説があるんだよ。てんむちょう祭りのはじまりは、奈良時代の天武朝とも平安時代とも言われているけど、はっきりしないのが実けんにん情なんだ。祭頭祭を記した最も古い文書は、建仁4年(1204年)の古文書で、この時は片野村(厨台)の▲ちょうほうじ長ほうじいん保寺と、平井村の宝持院が祭りの頭人を務めた記録が残っているよ。明治時代以前の祭頭祭は、神宮周辺の寺院によって2月15▲江戸時代に神宮寺で行われていた祭頭祭の図(『鹿嶋志』より)日に行われてきた仏教の行事で、神仏習合を色濃く残す祭礼だったんだ。でも、明治維新以後の祭頭祭は、神宮の祭礼としこくふて祈年祭(神社や国府において穀物の豊作を祈る祭り)を併せて行うようになり、さらに祈年祭は春季祭に変わり、現在の3月9日に行われるようになったんだ。どうして寺のお祭りが、神宮のお祭りに変わったはいぶつきしゃくかというと、江戸時代の終わりに廃仏毀釈によって寺院が衰退したからなんだ。天狗党の騒動によって祭頭祭の行事を行う神宮寺の大堂が焼けてしまったことも関係があるようだよ。少なくとも800年以上続く祭頭祭、これからも未来へ繋いでいきたいね。5広報かしま2014.11.15