ブックタイトル鹿嶋市議会だより とびら No.78
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鹿嶋市議会だより とびら No.78
ます。でも、具合の悪い方はここ(目の前)にいて、診てもらうためになんとかしなければならない。これが、一番大変です。ですから、病院に搬送した後、「助かりました」と言われると、本当に嬉しいですね。自分の家族には、救急隊に限らず、消防での仕事はこういうものなんだと、わかってもらっています。任務ですから。ー何でもかんでも救急車を要請すると、本当に必要な人が困ってしまうことが問題になっていますね。また、救急車が来ても、医師が少ない地域なので、考えさせられますね・・・。周りの人が、心肺停止になったら、AEDがあってもちゃんと使えるかどうか。勇気が要るかと。確かに、AEDの使用は躊躇されると思います。心臓マッサージだけでも有効です。マッサージは1分間に100回以上が必要です。また、もし家などで救急車を呼ぶことになったとき、既往症や飲んでいる薬の名前などがわかれば、判断に役立ちます。分かりやすいところ、例えば冷蔵庫などにメモを貼っておくといいかもしれません。ご本人が話せる状態ではなかったり、ご家ー最後に、市や市議会について何か。医師の確保は本当に急務だと思います。また、管内に救命センターも必要です。それから、今使っている2号車は、走行距離が30万を超えたものが配備されていますので、遠出の使用に心配なところがあります。今後、心肺停止前の静脈路確保や、血糖値の測定など、さらに救命士の処置範囲が広がります。しっかり勉強して、任務にあたりたいと思います。鹿嶋まつりなどのイベント時には、AEDの操作や心臓マッサージなどの救命講習会をしていますので、ぜひ、ご参加ください。ます。でも、具合の悪い方はここ(目の前)にいて、診てもらうためになんとかしなければならない。これが、一番大変です。ですから、病院に搬送した後、「助かりました」と言われると、本当に嬉しいですね。自分の家族には、救急隊に限らず、消防での仕事はこういうものなんだと、わかってもらっています。任務ですから。ー何でもかんでも救急車を要請すると、本当に必要な人が困ってしまうことが問題になっていますね。また、救急車が来ても、医師が少ない地域なので、すぐに病院に連れて行けるわけではないという鹿嶋市の医療環境の現状。考えさせられますね・・・。周りの人が、心肺停止になったら、AEDがあってもちゃんと使えるかどうか。勇気が要るかと。確かに、AEDの使用は躊躇されると思います。心臓マッサージだけでも有効です。マッサージは1分間に100回以上が必要です。また、もし家などで救急車を呼ぶことになったとき、既往症や飲んでいる薬の名前などがわかれば、判断に役立ちます。分かりやすいところ、例えば冷蔵庫などにメモを貼っておくといいかもしれません。ご本人が話せる状態ではなかったり、ご家族も慌てていたりすると、なかなか伝えられないと思いますから。AEDがないとき、心臓マッサージだけでも生存率はあがります。ー最後に、市や市議会について何か。医師の確保は本当に急務だと思います。また、管内に救命センターも必要です。それから、今使っている2号車は、走行距離が30万を超えたものが配備されていますので、遠出の使用に心配なところがあります。今後、心肺停止前の静脈路確保や、血糖値の測定など、さらに救命士の処置範囲が広がります。しっかり勉強して、任務にあたりたいと思います。鹿嶋まつりなどのイベント時には、AEDの操作や心臓マッサージなどの救命講習会をしていますので、ぜひ、ご参加ください。ありがとうございました。▲左から司令の山田征実さん、松川孝一さん、司令補の黒須裕二さん、石津正善さん▲左から士長の関正則さん、副士長の矢内正樹さん、士長の小神野貴之さん、士長の宮本洋之さんちゅうちょキロメートル鹿嶋市議会だより平成26年10月31日発行3