ブックタイトル市報なめがた 2014年10月号 No.111

ページ
3/24

このページは 市報なめがた 2014年10月号 No.111 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

市報なめがた 2014年10月号 No.111

NAMEGATA NOV.20143はシャワーです。最初のうちは入ることができませんでした(中国・タイ・スリランカ)。食堂に出かけたとき、日本では割り勘という習慣がありますが、母国では、食事を誘った人や金銭的に余裕がある人がまとめて払っています(スリランカ)。また、飲食店に入ると、日本と同様、水が出されますが、何も注文しなくても構いません(スリランカ)。日本ではおそばをすすりながら食べますが、母国では音を立てて食べることはほとんどありません(スリランカ・中国)。Q生活していて不安なところは?地震や大雨、大雪など、自然災害が多く、不安を感じています。母国では地震はほとんど起こりません(スリランカ)。市内の避難場所もわかりません。Q行方市の理想像は?行方市は、公園が少ないように感じています。みんなが触れ合えるような場所を確保してほしいと思います。閉校となった学校は活用できないのでしょうか。また、市民と交流する場所や機会を作っていただきたいと思います。さらには、行方産の野菜はとてもおいしいので、市民限定で安く野菜が買えるお店などがあるとよいです。20年以上行方市にお住まいの外国人のご家族に、行方市について伺いました真喜屋イノウエマヌエルイサムさんご家族(ペルー共和国出身)・1991年来日行方市は、とても静かなところです。市民の皆さんにも親切にしてもらっています。来日した当初は、日本語が分からず、知り合いもいなかったので不安な日々を過ごしていました。その当時は車の免許を持っていなかったので、移動手段は自転車に頼らざるを得ませんでした。しかし、市内に日本語教室があるのを知って、入会し、他の外国人と交流を深め、一緒に日本語を学ぶことができたので、現在は、日本人の話すことばを理解することができるようになりました。日本に来てびっくりしたことは、夏はとても暑く、逆に冬はとても寒いことです。ペルーは1年を通じて気候が変わらないので、日本の四季に適応するのに苦労しました。これからも行方市に住み続けますので、どうぞよろしくお願いします。市民の皆さま、是非、ペルーにお越しいただき、ナスカの地上絵やマチュピチュなどの世界遺産をご覧になってください。今回インタビューした外国人は、職場やPTA、地域に支える人がいるからこそ、日常生活にあまり不自由を感じていないようです。近年、外国人だけの世帯も増えつつあります。日本人が海外に行って好印象を抱いた人や場所は、インターネットなどにより、情報共有されています。それは外国人にとっても同じではないでしょうか。今回のように、「行方市の人が温かい、行方市はいいところだ」という印象を抱いて帰国した場合、母国に帰ってもその情報は共有されることでしょう。市としても、市民の皆さまに外国人への理解を深めていただくため、交流事業を行っていきたいと思います。行方市国際交流協会会員募集行方市国際交流協会では、外国文化への理解と市内在住外国人へのサポートを充実させ、協会及び事業の活性化を図るため、新規会員を募集しております。国際交流に興味がある方、海外在住経験がある方、外国人サポートをしてみたい方など、さまざまな方のお問い合わせ・お申し込みをお待ちしております。皆さまの「行方流おもてなし」を一緒に実践してみませんか。平成26年度予定事業・国際交流サロンの設置・留学生等のワンナイトステイ受け入れ・行方ふれあいまつりへの出店(ミニ英会話ゲームや異文化体験など)問企画政策課(麻生庁舎)?0299‐72‐0811Namegata International Association