ブックタイトル広報しろさと 2014年11月号 No.118
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広報しろさと 2014年11月号 No.118
このたび、城里町長に就任いたしました上遠野修(かとうのおさむ)です。町政を負託される責務の重大さに身の引き締まる思いです。さて、今回私は多くの方々から公平・的確な行政執行を望むという声を拝聴し、町政の基本を「住民の声を反映した町づくり」としたいと考えております。まず、その手始めとして、11月上旬に町内各所で、私自身が参加して町民の皆様からの意見を直接にお聞きする集会を開催します。頂いたご意見は、予算や人員の範囲内で、できる限り実現を図り、対応状況は町民の皆様に公表して参ります。城里町の最大の課題は、人口減少であると考えます。商店・病院・学校・公共交通などの生活を支えるサービスは、一定数以上の人口がいないと、維持することが難しくなってしまいます。これらの生活を支えるサービスが低下すると、町の魅力が低下し、さらに人口が流出・減少してしまうという悪循環に陥ってしまいます。このような事態を避けるためにも、何としても、人口減少を食い止めなければなりません。そのために必要な政策の柱が、「働く場所を確保すること」「住みやすい魅力的な町をつくること」の2つです。▲就任式の様子かとうのおさむ(略歴)昭和53年9月20日生(36歳)東京大学経済学部卒石塚在住職歴/建設会社、IT企業勤務衆議院議員政策秘書「働く場所の確保」のために、地場産業の振興と企業誘致に取り組みます。地場産業の振興のために、城里ブランドの普及と特産品販売の強化に取り組みます。城里ブランドの認定について現在は農産物の5品のみが認定されておりますが、農産物の加工品や工芸品などにも認定を広げた上で、イベントへの参加・ふるさと納税での紹介・物産センターの拡張などによって、販売を促進して参りたいと存じます。また、新規就農者の積極的な受け入れにより、農業者の世代交代を計画的に進めて参りたいと存じます。企業誘致については、特に町有の光ファイバー網を活用したIT企業、空き校舎を活用した観光・教育・福祉、都市ガスを活用したエネルギー産業などの誘致に取り組んで参りたいと存じます。子供からお年寄りまでにとって、「住みやすい魅力的な町」を目指して様々な政策を展開します。まず、市街地での公園整備に取り組みます。子供たちにとっての遊び場となるだけでなく、全ての住民にとっての憩いの場となる芝生の公園としたいと思います。次に、公共交通の整備に取り組みます。路線バスの拡充などにより、学生やお年寄りなどの交通手段を確保します。医療介護の充実も重要な課題です。診療所の整備、介護施設の増設に向けて検討を進めて参ります。他にも多くの重要な政策課題がございます。城里町発展のために全力を傾けます。ご協力とご支援を賜りますように心よりお願いを申し上げまして、町長就任のごあいさつといたします。上遠野修町長が就任かとうのおさむ城里町長上かとうの遠野修おさむPROFILE(プロフィール)22014年11月広報しろさと