ブックタイトル広報いしおか 2014年11月1日号 No.218

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概要

広報いしおか 2014年11月1日号 No.218

旬とは一番多く取れたり、美味しい時期、なにより一番食べたくなる時期が、その野菜の旬。季節ごとの旬の野菜はそれぞれ共通の特徴があります。夏には、暑い夏に耐えられるように水分を補給し、体を冷やすもの。冬には、寒さに耐えられるように体を温め、病気にならないようにするもの。野菜はその季節に応じて、人間が健康に活動できるようサポートをしてくれています。野菜の旬と、季節の移り変わりを人間の活動に重ね合わせてみると、密接に関わっています。夏キュウリ・トマト・ピーマンなど■植物の実■水分補給し体の熱を冷ましたり老廃物を体外に出す。秋サツマイモ・サトイモ■エネルギーが蓄積された部位(他に米・果実)■夏場の疲労回復と、冬に向けて体内にエネルギーを蓄える。冬白菜・キャベツ・大根など■植物の根や葉■体を温めたり病気に耐える。春タケノコ・アスパラガス・ワラビなど■植物の芽(苦味が多い)■冬場にたまった老廃物を体外に出す。11月の旬のやさい、くだもの石岡の農作物をサンドした「いしおかサンド」市内菓子店のほか、まちかど情報センターでも日替わり販売しています。柿栄養が豊富に含まれていて「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高くなっていますサツマイモ煮る、蒸す、揚げるなど様々な料理に使える。食物繊維が多く、ビタミンCも豊富大根食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれる効果がありますレンコン霞ヶ浦で栽培が盛んなレンコン。食物繊維が豊富で、血行を良くする効果がありますています。およそ10年前、東京のマーンジン、米などを中心に栽培を行っ法人カルティベイトファームは、ニ井関地区に拠点を置く、農業生産の取り組みも行われています。たり、畑に招いて農体験を行うなど接、消費者の元まで足を運んで届け産者の中には、作るだけでなく、直安心できる野菜作りに取り組む生うです。が都市部を中心に求められているよの意識の高まりから、このような場者が直接つながる場所。食の安全へもらえる朝市などは、生産者と消費野菜のおすすめの食べ方を教えて生産者つとな消が費る者場がづくり▲JAひたち野が取り組む「穂の香たまご」は、休耕田で栽培した飼料米で育てた卵。黄身が白っぽいのが特徴です。都市部の若者が参加した稲刈り体験(カルティベイトファーム・井関地区)組み作りにも取り組んでいます。は、生産・流通・販売をつなげる仕体験の受け入れをしています。現在やじゃがいも植え、稲刈りなどの農るようになりました。毎年、田植え井関の畑を訪ねて東京からやってくで、都市部の若者や学生が、実際にケットに出店したことがきっかけ▲糖度、大きさや形を厳選し付加価値を付けていく果物づくり。果物のブランド化に取り組んでいます。3広報いしおか11月1日号№218