ブックタイトル広報 常陸大宮 2014年10月号 No.121
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広報 常陸大宮 2014年10月号 No.121
結核を知ろう!―結核の常識―◎結核はどんな病気なの?結核は、明治時代から昭和20年代までの長い間「国民病」「亡国病」と恐れられ、50年前までは年間死亡者数も10数万人に及び、死亡原因の第1位でした。現在は、医療や生活水準の向上により、薬を飲めば完治できる時代になりましたが、過去の病気と思っていると大間違いです。今でも日本では、1日に58人の患者が発生し、6人が命を落としている重大な感染症です。◎結核はどうやって感染するの?結核は、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気で、結核菌の混ざったしぶきが咳やくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことによって感染します。ただし吸い込まれた結核菌の大半は、鼻、のど、気管支せんもうなどに付着し、そこにある繊毛の働きによって体外に排出されるため感染しませんが、肺の一番奥まで侵入すると感染します。結核菌に感染しても必ず発病するわけではなく、通常は免疫力が結核菌の増殖を抑え込みます。増殖を抑えきれなくなると結核を発症します。怖いのは気づかずにうつしてしまうことです。◎結核の予防予防には、普段から健康的な生活を心がけ、免疫力を高めておくことが重要です。夜更かしなどの不規則な生活や、喫煙は厳禁です。また抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核に感染すると重症になりやすく、生命が危うい事すらあります。予防するためには、BCG接種が有効です。市の案内に従って、遅くとも1歳までに接種を受けてください。65歳以上で今年度胸部レントゲン検査を受けていない方は、住民健診(追加健診)をおすすめします。■問い合わせ■健康推進課〔総合保健福祉センター(かがやき)内〕?54‐7121vol.5職員のつぶやき~職員リレートーク~今年採用となり、農林課へ配属された笠井涼平です。私が担当している仕事は、市の農業の担い手である農業者への活動支援や、新たに農業を始めるようとしている方への就農支援など、農業に関することです。また牛・豚などの家畜の検査や、予防接種等を行う畜産に関する仕事にも携わっています。今まで農業に関わったことがなかったため、わからないことばかりですが、やりがいのある仕事だと感じ、日々先輩の指導のもと業務に従事しています。これからも自分に任せられた仕事に精一杯取り組み、市民の皆さんのお役に立てるよう頑張ろうと思います。農林課笠井涼平????????????????????19