ブックタイトル広報だいご 2014年11月号 No.675
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広報だいご 2014年11月号 No.675
保健コーナー高血圧を予防しよう大子町は、高血圧治療における医療費が、県内市町村の中で一番高くなっています。今一度生活習慣を見直し、重症な高血圧への進行と重大な病気の発症を防ぎましょう。◎あなたの血圧はどこに当てはまりますか?理想とされる血圧値は、収縮期血圧(最高血圧)が130mmHg未満、拡張期血圧(最低血圧)が85mmHg未満とされています。◎高血圧はなぜ悪いの?血圧が高い状態が長く続くと、動脈硬化が進行して血管がもろくなり、脳卒中(脳出血・脳梗塞等)、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞等)、腎硬化症(腎不全や尿毒症に移行する病気等)などを起こしやすくなります。また、高血圧によって心臓が肥大すると、全身に血液を送り出すポンプの作用が次第に弱くなり、心不全の誘因となります。◎血圧測定のすすめ血圧は、夜眠っている時に一番安定して低い状態を保ち、朝の目覚めに向けて上昇します。日中は、運動や感情の変化、ストレス、気温の変化、食事や入浴前後などで変動します。高血圧の人は、自分の血圧がどんな時に上昇するのか知っておくためにも、家庭で血圧を測ることをおすすめします。治療が必要な場合には、日頃から血圧を記録しておくと、適切な治療に役立てることができます。◎高血圧予防の6か条1塩分の摂り過ぎに注意薄味に慣れましょう。めん類の汁は残し、ハムやかまぼこなどの加工食品やインスタント食品は控えます。2肥満を防ぐ肥満は、高血圧の進行を助長します。太っている人は減量しましょう。3ストレスを解消する忙しい生活、緊張の連続は血圧に悪影響を及ぼします。ぬるめの入浴や十分な睡眠にはリラックス効果があります。4適度な運動を適度な運動は、血圧を下げる効果があります。5禁煙と節酒に努める喫煙と過度の飲酒は、血圧を上昇させて血管に負担をかけます。また、動脈硬化を促進します。6血圧を定期的に測定する定期的に測定・記録をする習慣をつけ、自分の血圧の変化を把握しましょう。10Public Information DAIGO November 2014