ブックタイトル茨城県近代美術館/美術館だより No.99

ページ
3/8

このページは 茨城県近代美術館/美術館だより No.99 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

茨城県近代美術館/美術館だより No.99

展覧会紹介ワカラナイノススメⅡ茨城県近代美術館来て!見て!話して!アートがつなぐ―。会期:11月1日[土]~12月14日[日]休館日:月曜日※ただし11月3日(月・祝)・24日(月・振休)は開館、11月4日(火)・25日(火)は休館開館時間:午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)入場料:一般600(480)円、高大生360(310)円、小中生240(170)円※( )内は20名以上の団体料金※満70歳以上の方及び障害者手帳等をご持参の方は無料※土曜日は高校生以下無料※11月13日(木)茨城県民の日は無料主催:茨城県近代美術館後援:水戸市/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/株式会社茨城放送/NHK水戸放送局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/日本経済新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局協力:茨城大学教育学部助成:芸術文化振興基金展覧会の概要本展は、絵画、彫刻、工芸の約40点からなる出品作品を、これまでとは異なる切り口で紹介する企画展です。前身となる「ワカラナイノススメ」展は、昨年春に開催しました。同展では作品を「ワカル」ことよりも、「ワカラナイ」と感じた時の心の動きを大切にしながら、素のままで作品に向き合うことを試みました。そこで、作品のタイトルや作家名などの情報に蓋をつけて一時的に隠して展示したところ、主体的に作品を見ることができたという肯定的な感想を多数いただきました。また、再度の開催を待ち望む声が多く寄せられたことから、第二弾として本展を開催することとなりました。本展では前回に引き続き、作品についての感想を書き込む掲示板を会場に設置するほか、皆様から質問と、その質問に対する回答をあわせて募集します。見どころ作品を囲んで気ままにおしゃべりできたら…。そんな思いをかなえる展覧会です。もちろん、声に出しても、出さなくても大丈夫。作家名や題名が隠された作品の前で、タイトルなどを自由に想像してみてください。ご家族やお友達が一緒なら、それぞれの思いを語り合うのも楽しいものです。奇想天外な発想に、お互いの知らなかった一面を発見してしまうかも!?会期中は、火曜日から金曜日の午後2時から(休館日を除く)、来場されたみなさんと美術館スタッフが共に語り合うイベント「たちどまって見よう」を開催します。美術の知識はひとまず横に置いて、作品と向き合ってみませんか?今まで興味がもてなかった作品ほど、新たな発見があるかもしれません。あなたのご参加を、お待ちしています!!ココがオススメ!○会場でのおしゃべりを歓迎します。(ただし周りへのご配慮もお願いします。)○作品についての感想や疑問を募集します。あわせて、寄せられた質問への回答もお願いします。なお、一部の作品については作家から回答をいただきます。○イベント「たちどまって見よう」には、作家が隠れて参加していることがあります。[近代美術館主任学芸員吉田衣里]建畠覚造「spiral-2」昭和63(1988)年当館蔵昨年度の会場風景「感じたことを書いてみよう」コーナー作品から想像したタイトルなどが付箋に書かれています。清宮質文「孤独な魂」昭和31(1956)年当館寄託上田薫「玉子にスプーンB」昭和62(1987)年当館蔵3