ブックタイトル大好きいばらきvol.52
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大好きいばらきvol.52
平成7年の大好きいばらき県民運動スタート当初から,県内の湖沼・河川の水質浄化や環境美化活動に取り組んでいます。クリーンアップひぬまネットワークと共催で7月20日(日)朝8時に開会。400人を超える参加者で,軽トラック4台分ものごみを回収しました。ラムサール条約とは?日本をはじめ世界160以上の国が加入する,生物多様性保全に関する地球規模の条約です。1湿地の「保全・再生」2湿地の「賢明な利用」,3それらを促進するための「交流・学習」を進めることが目的です。三連休の中日にも係わらず,ネットワーカー・涸沼流域住民・団体・企業・学校等から4 0 0人超の参加がありました。茨城町のマスコットひぬ丸くんも登場した開会式の後,参加者は3つのコースに分かれ,涸沼自然公園を基点に湖畔や周辺道路の清掃活動を行いました。ガールスカウトの小学生から,地域ボランティアの70代の方まで,幅広い年代の方達が互いに声を掛け合っている姿が印象的でした。一回目から参加している方は「拾うごみが年々減っており,ごみを捨てない意識を持つ人が増えたことがわかる。十数年の活動が実を結んでいると思うと,苦労が報われます。」と話していました。涸沼は,県や流域市町を中心に2015年のラムサール条約登録を目指しており,持続的な環境美化が不可欠です。大好きいばらき県民会議でも引き続き協力していきます。7月21日(月・海の日)に,土浦市霞ヶ浦総合公園内国民宿舎水郷跡地で行われ,「郷土の宝」霞ヶ浦の浄化につながるエコライフ運動をPRしました。「泳げる霞ヶ浦」を取り戻すため,様々な催しを楽しみながら「水の恵み」を感じ,水質浄化への取り組みを理解してもらおうというイベントに,大好きいばらき県民会議では,茨城県生活学校連絡会,土浦市ネットワーカー等連絡協議会と参加し,洗剤を使わずに汚れを落とせるアクリルたわしづくり,牛乳パックを使った鉛筆立てや小物入れづくりを通して,リサイクルや霞ヶ浦の浄化につながるエコライフ運動をPRしました。工作体験型の企画に,テントは多くの子どもたちでにぎわいました。アクリルたわしづくりでは,自分の指だけで毛糸を編む作業に悪戦苦闘していましたが,コツをつかむと夢中になり,中には一緒に参加したお母さんより早く仕上げた男の子もいました。牛乳パック工作とあわせて,参加者に楽しみながら環境配慮への理解を深めてもらうことができました。10