ブックタイトル市報なめがた 2014年10月号 No.110
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市報なめがた 2014年10月号 No.110
認知症は周囲の関わり方がとても大切です!高齢者と話をしていて、「物忘れが出てきて、私はもう認知症だよ」と聞くことがよくあります。年齢を重ねるごとに多少の物忘れは出てきますが、認知症による物忘れは単なる物忘れとは違います。例えば食事を例に挙げると、「何を食べたか忘れてしまう」ことはよく見られる健常な物忘れですが、「ご飯を食べたこと自体を忘れてしまう」ことが認知症による物忘れです。食べたことを忘れてしまうため、何度も食事を要求します。何度も言われると、「もう食べたでしょ!」と怒りたくなると思いますが、ここはぐっとこらえて、「今準備してるから待っててね」と声をかけお茶を出したり、少量のおやつを渡してみたりしましょう。また、小さい食器に盛り付けをし、おかわりに応じるという工夫をしてみましょう。認知症の方の問題行動は孤立感や不安感が引き金となり起こりやすくなります。思いやりのある関わり方や環境が本人にとっての安心につながり、不安な気持ちとともに症状は軽減されます。認知症であるという事実を受け入れることは時間がかかることだと思いますが、少しでも認知症の方の立場に立って思いやりのある接し方を心がけてみませんか。★認知症サポーター養成講座が開催されました!8月12日(火)に、高校生を対象に認知症サポーター養成講座が開催され、近隣の高校生8名が参加されました。参加された方は、「自分の祖父母のために認知症について学びたい」、「将来医療関係の仕事に就くことを目指している」など、認知症について関心が高く、皆さん熱心に話を聞いていました。認知症サポーター養成講座に参加した高校生19NAMEGATA OCT.2014※行方市では、新たな自主財源の確保や地元商工業者などの活性化、市民生活情報の提供を目的に有料広告掲載の取り組みを行っています。