ブックタイトル広報みと 2014年10月1日号 No.1343
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広報みと 2014年10月1日号 No.1343
◆Aさんからの相談突然、市の水道課の者と名乗る人が、自宅に訪ねてきました。話を聞くと、「お宅の給水管から水漏れしている。すぐに修理しなければならない」などと言います。工事しなければならないのなら仕方ないと思い、応じてしまいました。すぐに工事をして、工事費の請求がきました。不審だと思うのですが、市ではそのような工事を行っているのでしょうか。◆Bさんからの相談「水戸市の職員の○○です」と名乗る人から、「医療費が還付されるのでATM(現金自動預払機)に行って操作してほしい」と電話があったので、ATMに行って操作をしました。ところが、その後相手と連絡が取れなくなりました。口座を確認したところ、自分の口座からお金を振込んでしまっていました。◆Cさんからの相談法務省から、「民事訴訟告知通知書」と書かれたはがきが届きました。そこには、「貴殿に対して民事訴訟裁判が執り行われた」「通知到着日より5日以内に連絡をするように」などと書いてあります。まったく見覚えがないので心配です。連絡したほうがよいのでしょうか。詐欺対策3つのポイント1狙われるのは高齢者!ほとんどの場合、高齢者が狙われています。特に、ひとり暮らしをしている方など、相談する相手が少ない方が狙われやすい傾向にあります。身内に高齢の方がいる場合には、不審なはがきなどが来ていないか、注意しましょう。2実在する公的機関や似たような名称を使っている!あたかも公的機関が行っているような錯覚をさせ、信頼させたうえで個人情報を聞き出したり、金銭を要求したりします。公的機関では、工事や裁判などを行うといって、すぐに対応を求めることはありません。3すぐに対応しないこと!怪しいと感じたら、すぐに手続きや連絡をせず、家族や民生委員など周りの人、消費生活センターに相談してください。困ったとき、怪しいと思ったときはご連絡ください▼茨城県警察ニセ電話詐欺対策室県警察ニセ電話詐欺対策室では、子どもや公的機関の人物になりすまして電話し、現金をだまし取るなどの「ニセ電話詐欺」に対する対応を行っています。「詐欺かな?」と思ったときや被害にあった場合は、連絡してください。相談・通報窓口/県警察ニセ電話詐欺対策室(?301-0074)※24時間対応。ひとこと市では、突然自宅を訪れ工事をしたり、工事費を請求したりすることはありません。設備の工事を依頼する場合には、事前に見積書を取るなどして、その内容を確認しましょう。ひとことそれは、還付金詐欺です。市の職員が、電話だけで「お金が戻るためATMで操作してほしい」などという話をすることはありません。すぐに手続きや振込みをせず、一度電話を切り、市の担当課に確認しましょう。ひとこと公的機関をかたって個人情報を聞き出す、架空請求詐欺です。記載された連絡先には連絡せず、無視してください。通知書▼市消費生活センター消費生活に関する専門の知識を持つ相談員が、商品やサービスの契約トラブル、製品事故、多重債務などの消費生活相談を受け、解決に向けてのお手伝いをします。日時/月~土曜日(日曜日、祝日、年末年始を除く)場所/市消費生活センター(泉町2、中央ビル3階)問合せ/同センター(?226-4194)様といった手口の、詐欺と思われる相談が増えています。事例をもとに、その対策について考えてみましょう。問合せ/市消費生活センター(?226・4194)最近、市消費生活センターには、公的機関を装って金銭を要求したり、個人情報を聞き出したりする皆さんのところに、公的機関をかたるはがきや電話はありませんか。これって詐欺?――公的機関をかたる詐欺にご注意を!さぎ?2014. 10. 1広報みと8