ブックタイトル茨城県広報紙 ひばり 2014年10月号

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概要

茨城県広報紙 ひばり 2014年10月号

茨城県だけ!残された伝統食材「凍みこんにゃく」全国で唯一、茨城県だけで生産されている凍みこんにゃく。昼夜の寒暖差が大きく、雪が降らない地域でしか生産できません。江戸時代以降、12月から2月の冬場にだけ作られてきたこの食けがの材は、常陸太田市天下野町(旧:水府村天下野)の特産品ですが、生産するのに大変手間がかかるため、明治の初めに400件あった生産者は徐々に減少し、現在は県北地区にある3件の生産者を残すのみとなっています。し作り方は、わらの上にこんにゃくを並べ、水をかけて凍らせ、自然に解凍させるという作業を約7~20日間繰り返します。これにより、こんにゃくの水分が抜け、色合いも灰色から白色に変化し、最後にしっかり乾燥させて、凍みこんにゃくの完成です。湿気を避ければ50年経っても食べることができるので、ご家庭での保存食として活用できそうです。また、低カロリーで食物繊維やカルシウムを多く含み、優れた健康食品でもある凍みこんにゃくには、天ぷら、フライ、お吸い物など、さまざまな調理法があります。皆さんもぜひ一度ご賞味ください。茨城ってすごい!!IBARAKIってどんなとこ?~茨城在住の海外出身の方にきいてみました~ドルゴシェイナ・エリザベータさん栗〈龍ケ崎市在住〉茨城県留学生親善大使県国際交流協会で留学生親善大使として、県民との交流を積極的に行っているロシア出身のエリザベータさん。流通経済大学で観光について勉強しています。「茨城県の好きな所は、ひたち海浜公園です。季節ごとに全く違う美しい光景が見られ、毎回感動します。公園は驚くほど広いので、シーサイドトレインを使ったり、自転車を借りたりして、海からの潮風を感じながら回るのがおすすめです。コンサートなどのイベントも行われ、レストランやバーベキュー場、アトラクションなどもあって一日中楽しめます。特に、水遊び広場がおすすめの場所です。子どものような気分で遊んでみてはいかがでしょうか。」栗は秋の味覚の代表格。おいしいだけでなく、ビタミンCと食物繊維がたっぷりの体にうれしい食材です。実は生産・出荷量ともに茨城県が全国一であることをご存知でしたか。笠間市やかすみがうら市をはじめ、県内の各地で「筑波」「石鎚」などの品種が栽培されています。生産者が丹精を込めて育て、一つ一つ丁寧に収穫し厳しく選別するため、県内産の栗は新鮮で安全・安心です。今年も、大粒で甘い栗ができているそうです。また、鬼皮のまま冷蔵庫でしばらく寝栗おこわかすことで、糖度が上がるとも言われています。おいしく調理するコツは、じっくりコトコト加熱すること。これでぐっと甘味が増します。今が旬の茨城の栗。ゆで栗や栗ごはんで、秋の香りを味わいませんか。(いばらき女性特派員加藤あづさ)栗のコロッケいしづち10月の広報広聴案内テレビ放送電子チラシ・電子書籍シュフーイバラキイーブックス【磯山さやかの旬刊!いばらき『若大将のゆうゆう散歩』内で放送】電子チラシサイト「Shufoo!」、電子書籍サイト「ibaraki ebooks」で、テレビ朝日毎週金曜日(午前10:25頃2分間放送)「ひばり」や観光情報などを配信しています。いばらき大使の磯山さやかさんが県内の観光スポットなどを歩きつつ【Shufoo!】http://www.shufoo.net/茨城の知られざる魅力を紹介します。3日国営ひたち海浜公園の「コキア」17日茨城の「米」【ibaraki ebooks】http://www.ibaraki-ebooks.jp/10日サイクリング24日茨城の紅葉1県政についての意見・要望などは※放送内容は変更される場合もあります。31日茨城の紅葉2県民相談センター(県庁舎3階)?029(301)2147 62169 email@pref.ibaraki.lg.jpインターネットテレビまたは次の地方県民相談センターへ【いばキラTV】パソコンやスマートフォンなどで無料で視聴できます。常陸太田合同庁舎内?0294(80)3322土浦合同庁舎内?029(822)7010鉾田合同庁舎内?0291(33)6123筑西合同庁舎内?0296(24)9074http://www.ibakira.tv/※法律相談(電話要予約)は、県庁舎3階の県民相談センターで受け付けています。「ひばり」は各市町村、県出先機関、県内金融機関(常陽銀行、筑波銀行)などに配置しています。次回「ひばり」11月号の新聞折り込みは11月1日(土)です。