ブックタイトル広報なか 2014年9月号 No.116
- ページ
- 5/24
このページは 広報なか 2014年9月号 No.116 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報なか 2014年9月号 No.116 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報なか 2014年9月号 No.116
■管理栄養士ってどんな人?管理栄養士は、厚生労働大臣の免許を受けて、病人に対する療養のために必要な栄養の指導などを業務としています。また、福祉施設などにおいて、給食管理や栄養管理上の必要な指導も行っています。管理栄養士は幅広く「食」や「栄養」に関わる仕事をしており、働く場は多種多様です。平成23年度の国の調査における管理栄養士の職場は、病院、工場や事業所、福祉施設、介護保険施設、学校、行政機関、その他の施設となっています。行政機関(県・市町村)では、保健所、保健センター、病院、学校、学校給食センター、保育所などに勤めています。那珂市では、平成10年度から健康推進課(保健センター)に管理栄養士を配置し、現在は3人体制(臨時職員含む)で市民の健康づくりを担当しています。■那珂市の管理栄養士はどんなことをしているの?★母子の健康づくり「食」の大切さは、胎児期からスタートします。そのため、妊婦さんに対して貧血・高血圧・高血糖にならないための食事について、栄養がきちんと摂れるように栄養のバランス、目安量などの指導をしています。また、乳幼児の保護者に対しては、乳幼児の発達発育に合わせた食の進め方や卒乳対策、ベビーフードの利用方法、野菜の調理方法など、子どもの発達状況や家族の生活に合わせた栄養指導や相談を実施しています。さらに、保育所・幼稚園の園児や保護者に対しても、健康・食・栄養などの話をすることもあります。大人になる準備期間としての子どもの食は、これからの健康を左右するものです。子どもにも保護者にも自分のからだに合った栄養の摂り方や工夫などを今後も伝えていきます。★成人や高齢者の健康づくり生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心臓病、高血圧、腎臓病、肥満など)は、食生活で予防できることから、健診結果をもとに、一人ひとりのからだに合わせた栄養指導と相談を行っています。栄養指導と相談は、家庭を訪問したり保健センターに来所していただいたり、ご希望に応じて行っています。また、地域での健康教室や出前講座などで、健康と栄養についての話をしています。健康なからだづくりの目標は、自分の健康を守るために、自分のからだに合わせた食事が摂れるようにすることです。その判断をするための情報をお伝えしながら、市民の皆さまとともに健康づくりを進めています。◆那珂市の管理栄養士◆担当地区(カッコ内は自治会)名管理栄養士名神崎、菅谷(鷺内・下宿下・下宿上・一の関・原福田・仲福田・下福田)、五台、戸多、芳野、木崎和田圭子額田、菅谷(東組・寄居・仲之内、堀之内、ときわ台、菅谷中宿、上宿第一、上宿第二、上宿第三、かしま台)、瓜連三田寺亜希子市内全域手島景子市民の皆さまの食と健康をサポートします!5広報なか9月号