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概要

グリーンふるさと No.83

ニューツーリズム活動支援事業「OSJ奥久慈トレイルレース」開催今年で6回目を迎える「OSJ奥久慈トレイルレース」が6月1日(日)、自然豊かな奥久慈を舞台に開催されました。今回は、従来の「袋田の滝」をスタート・ゴールとする全長約57キロメートル・制限時間14時間のロングコース(50k)に加え、常陸太田市の「竜神大吊橋」をスタートし、「袋田の滝」をゴールとする距離約32キロメートルのショートコース(30k)が新設され、新たな奥久慈コースでの開催となりました。全国各地からエントリーがあり、50kと30kを合わせて計1044名と、過去最高人数を更新。大会前日には、常陸太田市や大子町の地元食材を提供した奥久慈トレイル名物の交流会が行われ、当日は計867名の選手たちがスタートしました。当日は6月上旬にも関わらず30度を超える真夏日となり、非常に厳しいランニングコンディションとなりました。総合トップでゴールした選手からも「そもそもゴールできるか心配だった」「元々厳しいコースだったけれど、暑さのせいで更に過酷さが増した。OSJトレイルレースの中でも最も過酷な内容だったと思う」などの声がありましたが、その言葉を反映するかのように、50kの完走者数は200名・完走率34.8%と奥久慈トレイルレース史上、最も過酷なレースとなりました。(30kの完走者数は275名、完走率93.9%)しかし、そのような過酷なコンディションにも関わらず、奥久慈トレイルレース最大の魅力の1つである地元地域のおもてなしは健在でした。前夜の交流会やエイド(休憩所)では、県北地域の豊富な食材がたくさん振る舞われ、「地元ボランティアの皆さんの応援のおかげでゴールできた」との声が挙がるほどに、選手たちを元気づけました。スタート!沢を渡る!急斜面を駆け下りる!当日がどれだけ暑かったか…ゴール!エイド補給エイドの皆さん赤岩エイド写真提供:パワースポーツ(URLhttp://www.powersports.co.jp)