ブックタイトル市報なめがた 2014年9月号 No.109

ページ
17/20

このページは 市報なめがた 2014年9月号 No.109 の電子ブックに掲載されている17ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

市報なめがた 2014年9月号 No.109

幼児期の間食について幼児(乳児は含まない)の「間食(おやつ)」の役割は、楽しみよりも栄養補給です。体が小さい幼児は、大人と比べ胃袋の大きさが1/3程度です。そのため、一度にたくさん食べられないので、「間食」が重要な栄養補給の場となります。下の表を見ると一目瞭然!幼児は大人と違って、元気に動き回ったり、眠ったりするエネルギーの他に、成長するための栄養が多く必要です。3回の食事で摂れなかった栄養を、間食で補うようにしましょう。1歳6か月児と母親の必要な栄養所要量を比較エネルギー(kcal)たんぱく質(g)カルシウム(mg)1008060402035862.01.81.61.41.21.00.80.60.40.211.840353025201510513360母子0母子0母子2.5倍1.8倍2.8倍※1歳6か月児は標準体重、母親は30代体重50kgの場合で比較[参照:食品摂取基準表]好ましい間食(間食で摂る1回分の目安)(1/3本)(小さめ1個)(1/4個)(1/2個)(コップ1杯)(小1/3本)↑こういった物をどれか1つ○おにぎり・バナナ・イモ類勉強や運動で使い切ったエネルギーを補給できます。○ヨーグルト・チーズなどの乳製品カルシウムが多く含まれているので歯や骨を丈夫にしてくれます。○果物類・野菜類食物繊維やビタミン類で体の調子を整える手助けをしてくれます。水分は、糖分を含まない、麦茶や牛乳が好ましいです。スナック菓子類や甘いジュースは、成長に必要な栄養がほとんど含まれないため間食には不向きです。大切なお子さんの成長のために、間食も食事の一つと考えましょう。17NAMEGATA SEP.2014