ブックタイトル広報かしま 2014年9月1日号 No.478

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概要

広報かしま 2014年9月1日号 No.478

9月9日は救急の日、9月7日~13日は救急医療週間大切な救急医療を守るために健康増進課鹿島地方事務組合消防本部82-0119(鹿嶋消防署)69-0119(大野消防署)救急医療現場は、医師不足などに加え、近年では緊急性のない軽症患者への対応が大きな負担になり、とても厳しい状況におかれています。救急車や救急医療は、いざというときになくてはならないものです。一人ひとりの心がけで、救急医療を守りましょう。救急車、本当に必要ですか?●鹿嶋市の救急搬送状況平成25年に救急車で運ばれた鹿嶋市民は2,186人です。これは、市民の約30人に1人が救急搬送されたことになり、このうち約半数が軽症の患者という状況です。平成25年鹿嶋市の傷病程度別搬送人員死亡3.2%(69人)重症9.0%(197人)中等症38.0%(830人)合計2,186人提供:鹿島地方事務組合消防本部その他0.1%(1人)軽症49.8%(1,089人)■軽症=入院を必要としない■中等症=入院を必要とするもので重症にいたらない■重症=3週間以上の入院加療が必要■死亡=初診時において死亡を確認●救急車はタクシーではありません!近年は、緊急性が低い救急要請が増えています。また、「交通手段がない」「どこの病院に行けばよいかわからない」「便利だから」「早く診てもらえるから」といった理由で救急車を呼ぶなど、不適正な利用もあります。このように、緊急を要しない利用があった場合には、本当に救急車が必要な方への救命措置や救急搬送が遅れ、命が救えなくなるおそれがあります。救急車の適正利用に、市民の皆さんのご協力をお願いします。急いで病院へ連れて行った方がよいと判断した時は、迷わず119番通報をしてください。救急外来の適正受診にご協力ください●救急外来の「コンビニ受診」はやめましょう「平日は仕事を休めないから」「日中は用事があるから」など、いつでも開いているコンビニのような感覚で、救急外来を受診する方が増えています。救急外来は、都合の良いときに自由に受診するためではなく、本当に救急医療を必要とする方のためにあります。症状が軽い方の受診は控えてください。●休日・夜間の受診について市では、医師会の協力により休日当番医を決めて、日曜日・祝日の受診体制を確保しています(診療時間9:00~16:00)。本紙15日号または市ホームページで当番医を確認し、電話連絡をしてから受診してください。また、風邪などの軽い症状の方は、夜間・休日の救急外来での受診は控え、かかりつけの病院・医院の診療時間内に受診しましょう。茨城子ども救急電話相談をご利用くださいお子さんが急な病気で心配な時、すぐに病院へ連れて行く必要があるか、様子を見ても大丈夫かなど、看護師が相談に応じます。[茨城子ども救急電話相談]プッシュ回線の固定電話・携帯電話から#8000すべての電話から029-254-9900[対応時間]毎日の夜間18:30~24:30、休日(日曜日・祝日・年末年始)の昼間9:00~17:00広告広告鹿嶋市役所82-2911(代表)4