ブックタイトル広報つくばみらい 2014年9月号 No.101

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概要

広報つくばみらい 2014年9月号 No.101

9-次号は9月25日(木)配布開始-県に確認したところ、現在、歩道整備を進めている大和田入口からわかくさ幼稚園までの約1km区間については、用地買収が残り1件となり、工事についても順次進めていく予定となっています。今年度については、わかくさ幼稚園から取手国際ゴルフ場までの歩道整備に着工するとのことです。また、現在設置されているガードレールは仮設のもので、拡幅工事が完了すると撤去され、連続した歩道が完成する予定です。全線の歩道整備が完了する時期は未定との回答でしたが、用地買収が完了した箇所については、仮の歩道スペースとして利用するなど、歩行者および自転車の安全が図れる対策を講じるとともに、一日でも早く全線が完成するよう県に強く要望していきます。併せて、市内の県道で歩道がない箇所についても、引き続き、歩道設置の要望をしていきます。長期的には、すべての市内道路に歩道を設置することが私の方針でありますが、子どもやお年寄りが多く利用する道路への歩道設置を優先し、市民が安心して利用できる道路環境の整備を進めていきます。学校環境の充実について飯いいずみ泉彩あやか加議員谷和原中学校3年【質問】今、学力向上が叫ばれ、土曜日の授業実施が検討されつつあります。私は、土曜日の授業実施に学習の広がりを持たせたいと考えています。最近の中学生は、情報収集などをする際、インターネットをよく使います。インターネットを活用するのはよいのですが、その一方で、辞書を引いたり本を読んだりする活動が減り、活字離れが増えています。また、インターネットは検索するだけで、まとまった資料が出てくるので便利な反面、情報が多すぎてまとめられなかったり、何が一番適切かが分からなくなったり、作業時間がかかりすぎたりといった問題も起きています。そこで、活字離れ解消、手間暇かけて探し出す能力を高めるために、図書室の効果的な活用を考えました。本校の図書室はずいぶん新刊図書も入り、楽しめるようになりましたが、調べ学習のための写真集や資料集は少なく、読みたい新刊図書も追いついていません。そこで、移動図書館の定期的来校を提案します。興味を引く本がすぐ手に取って読める環境になれば、活字離れは減っていくと思います。本校は、朝の読書タイムがあるので、そこでも活用が可能です。また、周りの小中学校との交流を深めたいという願望があります。他の学校へ行くのは難しいので、市内小中学校をテレビ放送でつなぎ、その中で交流を深められれば、情報も増え、互いに向上しあえる関係が築けるのではないでしょうか。最後に、学習に集中できるよう、各教室冷暖房完備と、冬場の風邪感染を防ぐため、加湿器の設置も併せて要望します。【市長答弁】まず土曜授業について、学校週5日制が皆さんに定着しており、市内の児童、生徒および家庭の実情や要望なども見ながら、慎重に検討していきたいと考えています。そして、移動図書館の提案について、最近は中学生の間にも「活字離れ」が進んでいるとのことですが、情報化社会が進展する中、そのような弊害も生じていることを改めて認識しました。学校の図書室に写真集や資料集が不足しているとのご意見をいただきましたが、私は移動図書館ではなく、いつでも見ることのできるよう学校の図書室の充実を図るべきと考えています。教育委員会では毎年、計画的に図書の購入を進めており、その中で、いま言われました写真集、資料集などもそろえるようにしたいと考えます。次に、小中学校交流のためのテレビ放送ですが、この提案も当市の重点施策ともなっている小中一貫教育に繋がるとても良いご提案だと思います。ただ、施設的に難しい面もあり、何か良い方法がないか検討したいと思います。最後に、教室の冷暖房完備について、夏場の熱中症対策などを考慮し、今年、全小中学校の教室にエアコンを整備します。私は市長就任後、教育環境の充実に力を注いできました。皆さんが安心安全に学校生活を送れるよう耐震補強工事なども進めていますので、安心して勉学に励んでいただきたいと思います。それでは、詳細について教育長から答弁します。【教育長答弁】まず土曜授業については、文部科学省においても積極的に推進しており、昨年12月に各教育