ブックタイトル広報つくばみらい 2014年9月号 No.101
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広報つくばみらい 2014年9月号 No.101
8-広報つくばみらい9月号(No.101)-【市長答弁】まずふるさと納税制度は、「地方税法等の一部を改正する法律」において、市区町村などに対して寄附を行った場合に、住民税などが軽減される制度が拡大されたことにより始まりました。これを受け、当市では『つくばみらい市ふるさとづくり寄附条例』を制定しました。この制度は「ふるさと納税」と呼ばれておりますが、ふるさとの地方自治体にゆかりのある方や思い入れのある方が、転出などの理由で納税をしたくても叶わな通学路の改善について軽かるべ部優ゆう議員伊奈東中学校3年【質問】私は、野掘地区から伊奈東中学校に通っているのですが、通学路になっている道路の白線が消えていたり、ガードレールが途中でなくなっています。さらには、歩道を通っていると突然行き止まりになってしまうところもあり、やむを得ず車道を走行しなければならず、通学路として通るのは大変危険です。みらい平付近の道路は誰でも安全に通れるように整備されていますので、他の地域でもなるべく危険個所を減らすように整備を進めてほしいです。市長は、「歩道のない道路は道路でない」と常々おっしゃっていると耳にしました。小さい子どもからお年寄りまで、市民が安全に生活できる道路づくりを、これからもよろしくお願いします。当市にも「つくばみらい市ふるさとづくり寄附条例」というものがあります。他の市では、納税してくれた方に対して、タオルや米などの特典や特産品がつくようです。当市では寄附してくださった方々への特典は無いようですが、今後そういった特典を用意する予定はあるのでしょうか。また、ふるさと納税の使い方は、「環境共存型まちづくり事業」「安心して暮らせるまちづくり事業」「地域の魅力をいかしたまちづくり事業」と3つありますが、「安心して暮らせるまちづくり事業」が最も納税額が多いと知りました。今後、「安心して暮らせるまちづくり事業」ではどんな事業が計画されていますか。いという場合の「寄附金制度」です。離れたふるさとの地方自治体に寄附したお金が、確定申告をすることで、居住地の住民税などから差し引かれ、結果的にふるさとの地方自治体に納税したという形になることから「ふるさと納税」と呼ばれています。次に、当市では寄附者に対する特典というものを設けておりません。といいますのも、当市に寄附していただいているお金は、当市をふるさととして想っていただいている気持ちを形にした〝寄附?であり、皆さんの善意によるものであって、対価を求める行動ではないと判断しているからです。この考えから、現時点では特典を設けて寄附を募るということを行う予定はありませんが、議員からのご質問にもありましたので、今後の検討課題とさせていただきます。続いて、「事業の計画」に関してお答えします。当市では、寄附の使いみちを寄附者が次の3つの事業から指定することができます。一つ目は「環境共生型まちづくり事業」で、主に道路、河川、下水道等の整備や、公園、緑地等の環境保全に活用しています。二つ目は「安心して暮らせるまちづくり事業」で、主に福祉や健康、教育の分野などに活用しています。三つ目は「地域の魅力を活かしたまちづくり事業」で、主に農業・工業の発展や、観光・商業の活性化に活用しています。議員がおっしゃるとおり、これまで最も多くの寄附をいただいているのが「安心して暮らせるまちづくり事業」です。これまでに福祉車両の購入や子どもたちの予防接種事業、障がいのある方への日常生活用具給付事業などに寄附金を活用させていただきました。今年度は、新たに青少年育成事業や中学校球技大会などのスポーツ大会事業にも活用させていただいています。私は、当市を応援したいという方がますます増えるよう、市の魅力アップのために尽力していきたいと思っています。【市長答弁】私は市長就任当初から「歩道のない道路は道路でない」と申しており、平成24年度には「つくばみらい市歩道整備基本計画」の策定に着手しました。計画策定に当たっては、地域の特性を計画に反映させるため、保護者や地区代表の方々に策定委員をお願いし、グループワークでの話し合いや危険箇所の現地確認を行っていただきました。「つくばみらい市歩道整備基本計画」は皆さんのご協力により、平成26年3月に策定が完了し、現在、この計画に基づき道路整備に取り組んでいます。議員ご質問の道路は、大和田・野堀地区より板橋小学校方面へ向かう県道野田・牛久線についてかと思います。こちらの道路は、茨城県が管理する県道でありますが、大和田および野堀地区の生活道路であり、板橋小・伊奈東中の通学路としても利用している主要な幹線道路です。特に、板橋小の児童は、低学年のお子さんも自転車で通学しており、非常に危険な状態でありました。そのため私は、早急な対策が必要と判断し、学校関係者や保護者と話し合い、皆さんの協力を頂きながら、平成25年度はスクールバスを借り上げ対応してきました。今年度については、コミュニティバス「みらい号」の運行時刻を改正し、登下校の足としてご利用いただいています。しかし、伊奈東中へ通学される生徒の皆さんにおいては、依然として危険な状態のままですので、早急に歩道を整備しなければならないと感じています。ご指摘の危険箇所については、市をはじめ、関係地区の皆さんおよび各小中学校PTAの方々より、道路管理者である県へ改善の要望をしてきました。