ブックタイトル広報つくばみらい 2014年9月号 No.101

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概要

広報つくばみらい 2014年9月号 No.101

5-次号は9月25日(木)配布開始-関や関係団体と『公助』の訓練をメインとした防災訓練を実施してきました。特に昨年度は、シェイクアウト訓練を採用し、『自助』・『共助』の訓練をメインとした防災訓練を実施しました。もし災害が発生した場合には、市は全力で被災者の保護や救助を実施しますが、市民一人ひとりが防災意識を高め、災害の発生に備えて事前に準備をすることで、災害による被害を最小限にすることができます。市としては今後も、防災・減災情報を広く周知し、市民の防災意識の高揚を図っていきますので、中田議員また中学生の皆さんも、全国で発生している豪雨や土砂崩れ、竜巻などの被害を他人事と思わず、自分ならどのような準備をし、その時どのように行動するかを話し合っていただきたいと思います。そして、今からできる防災対策として、学校、家庭、近所の方との挨拶やコミュニケーションを大切にし、日頃から顔の見える地域づくりを実践してください。歩行者用青信号延長ボタンの設置について【質問】僕は、つくばみらい市の人口の約20%が高齢者で、その数は年々増加していると聞きました。その高齢者の方々は、若い人たちと比べれば当然動きは鈍くなり、歩いて移動するにも時間がかかります。そのため、横断歩道を渡っている途中に信号が赤になり、車と接触しそうになることが考えられます。また、八やまき巻俊としのり則議員伊奈中学校3年車を待たせてしまうこともでてきます。このままだと、高齢者の方々が大きな事故に巻き込まれることがあるのではないかと感じています。これらのような事故を起こさないために、歩行者用信号の青信号の時間を少し長くする「青信号延長ボタン」の設置が必要だと考えます。特に、片側2車線の国道294号線やみらい平駅周辺の道路には設置すべきだと思います。そうすれば、市が目指す「高齢者の方でも安心して暮らせるつくばみらい市」に少しでも近づけるのではないでしょうか。つくば市や取手市では、すでに設置してある箇所が【市長答弁】当市の65歳以上の高齢者の割合は、平成25年4月1日現在で23・1%、平成26年4月1日現在で、23・8%と年々増加傾向となって、高齢者が交通事故に遭われることが増えています。まず、県内の交通事故の状況と市の取り組みについてご説明します。県内の平成25年中の交通事故の発生状況は、前年と比較すると発生件数、負傷者数は減少しているものの、死者数が増加し、中でも高齢者の事故が大幅に増加しています。交通事故による死者数は163人、前年比21人増となっており、そのうち高齢者は103人、前年比35人増であり、全体の約63%を占めています。当市においては、平成25年中の死者数は1人で、前年の4人から3人減となっています。高齢者の死亡事故の約半数が歩行者であり、特に夕方、うす暗くなった頃から夜間にかけての道路横断中に事故に遭うとのデータがあります。この様な事態に対し、市も常総警察署と協力し、あるそうです。周辺の市のように高齢者の方でも安心して歩くことができ、事故を1つでも減らすことができるよう、「青信号延長ボタン」の設置を、ぜひお願いします。市内の高齢者クラブの代表者を「反射材着用推進リーダー」、名称を「キラリリーダー」として委嘱をし、高齢者への反射材着用を推進しています。また、歩行者が安全に移動できる歩道空間の整備を効果的、効率的に行うための「歩道のない道路は道路でない」事業に基づき、平成25年度に「つくばみらい市歩道整備基本計画」を策定し、高齢者や子どもたちなどの立場から、歩行者が安全に移動できる道路の実現を目指し、歩道などの効果的な整備を進めています。さらに、交通安全関係団体と協力し、年数回「交通安全キャンペーン」を実施しています。ご指摘の信号機について、茨城県警に確認したところ、「青延長用押ボタン付き信号機」や「高齢者等感応式信号機」の歩行者用の青色延長のできる信号機は、現在県内に187基設置されているとのことです。当市を管轄する常総警察署管内には、3基設置されており、いずれも常総市内です。これらは、警察において信号機を利用する高齢者の割合などを調査し、高齢者の利用割合が多い箇所から設置されているとのことです。当市においても、高齢者施設や集会施設など、高齢者が多数