ブックタイトル広報つくばみらい 2014年9月号 No.101

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概要

広報つくばみらい 2014年9月号 No.101

3-次号は9月25日(木)配布開始-たくなるまちづくり」を進めるには、当市のイメージを向上させることが重要であるとの考えから、市の独自性と魅力を広く発信するためさまざまな取り組みを行ってきました。代表的なものとして、市の観光PRとイメージアップを図るため、市観光協会において、平成25年度から市民の中より「観光大使」を任命し、さまざまなイベントで活躍していただいてます。また、市内で作られる農産物を原料にした製品で特に優れたものを「みらいプレミアム」として認証し、市特産品のブランド化を推進しています。これらの特産品や地元農産物などは、市内スーパーマーケットを始め、秋葉原駅、本市と友好都市を結んでいる埼玉県伊奈町などでも直売会を行い、市のPRとイメージアップに取り組んでいます。「屋台村」や「空き地でのフェア」、「イメージキャラクター」については、市のイメージアップに大いに期待できるものと私も考えています。まず「屋台村」について、みらい平駅のイメージアップと集客に好影響を与えるものと考えますが、「屋台村」は基本的に民間の事業者の協力を得て行う商業施設と考えます。そのため、行政の考えだけで設置できるものではなく、地域の皆さんや農業関係者、そして商業関係者の協力も必要となることから、議員のご提案を参考にさまざまな角度から研究していきたいと考えています。空き地で定期的にフェアを開催することについて、これまでも空き地を含めた市内各地においてさまざまなイベントを開催しています。4月には福岡地区で「福岡堰さくらまつり」を、6月には市と農協が共同で「じゃがいも掘り大会」を開催しました。これからは、商工会が主催する「みらいフェスタ」、「商工祭」などが予定されており、これらのイベントで特産品や地元農産物の販売を行い、市のPRに努めています。現在市では、新たな取り組みとして、市内で定期的に開催する朝市などを計画しています。続いて、「ワープステーション江戸」にキャラクターを一般募集したらどうかというご提案ですが、ご当地キャラ、いわゆる「ゆるキャラ」は、市のイメージアップ、そして地域活性化の大きな力になると考えていますので、ワープステーション江戸だけのものではなく、来年迎える市制施行10周年記念事業のひとつとして、積極的に取り組んでいきます。最後になりますが、市には豊かな食材と、「ワープステーション江戸」や「福岡堰桜並木」、「間宮林蔵記念館」といった観光資源があります。今後も、商工・観光団体、農業関係者などと連携し、これらを活かした市のイメージアップに努め、「知りたい」から「訪れたい」へ、そして「暮らしたい」に繋がる「まちづくり」を進めていきます。移動図書館の設置について福ふくだ田栞しおり議員伊奈東中学校2年【質問】移動図書館を設置することで本への関心を高めたり、本を通じて地域の交流を図ることができます。移動図書館の具体的な活動内容について、まず週に1回程度、各地を巡回します。各地を巡回することで、あまり遠くまで行くことができない、子どもや高齢者も利用することができるようになります。また、本の読み聞かせ、紙芝居などの子ども向けの活動や、さまざまなジャンルを集め、本の貸し出し活動を行います。さらに、利用者の皆さんがリラックスして読書ができるようイスなどを用意します。このように活動することで、多くの人が本に興味を持ち、移動図書館を利用するようになります。そして、移動図書館を中心とした地域交流が生まれます。地域交流が活発になると、地域の一体感が生まれ、犯罪防止にもつながると思います。以上のように、本への興味・関心を高めたり、地域交流を活性化したり、さらに犯罪防止にも繋げることができると考え、移動図書館の設置を提案します。【教育長答弁】移動図書館の設置については、そこに地域の子どもから高齢者の方々まで集い、地域の話し合いの場として交流が生まれ、世代を超えたふれあいが行われるものと思います。核家族が進み、お隣同士でも顔を知らないという話しを耳にする現代、移動図書館の設置は本への関心を高める他、地域交流の活性化に繋がる一つの方法であると考えます。ご提案の移動図書館については、移動に使う車両とその改造費用や本の購入、職員の配置など、さまざまな問題