ブックタイトル広報つくばみらい 2014年9月号 No.101
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広報つくばみらい 2014年9月号 No.101
10-広報つくばみらい9月号(No.101)-AED等の設置や使い方について【質問】学校や市内の施設に置かれているAED。皆さんは、使い方や設置している場所などご存じでしょうか。また、心肺蘇生法なども、もしものときに的確に正しい方法で行うことができるのでしょうか。私は、体育の授業で心肺蘇生法を先生に教えていただきました。最初の説明だけだと、あやふやになってしまい、先生の説明がないとできませんでした。もし、本当に人が倒れていて呼吸がないときに、子ども・大人など関係なくできるようになっておかなければならないと思い木きむら村咲さやこ弥子議員小絹中学校3年【市長答弁】現在、当市で設置管理しているAEDは38台です。設置している施設は、市立の小中学校、保育所・幼稚園、図書館、総合運動公園体育館など、利用者が多い市の施設です。AEDは日本語訳で「自動体外式除細動器」といい、小型の器械で胸部に貼った電極の付いたパッドから自動的に心臓の状態を判断し、もし心室細動という不整脈を起こしていれば、強い電流を一瞬流し、心臓にショックを与え、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。器械の電源を入れれば、自動的に音声が流れ、使い方の手順を指示してくれるもので、誰でもこの器械を使って救命することができるようになっています。しかし、「もしも」の時、不安や緊張の中、一度も触れたことの無い器械を冷静に扱えるかというと難しいかもしれません。「救命講習会」などにおいて、AEDの取り扱い方や心肺蘇生法などを学ぶことは非常に大切なことだと私も思います。そのため、まず市役所職員は全員がAEDの操作ができるよう平成19年度から平成22年度まで市独自で研修会を実施し、AEDの取り扱い講習を受講しています。その後の新規採用職員についても、初任者研修会において講習を受けています。一般の方々の救命講習会などの開催にサークル活動における活動場所の予約方法について【質問】現在、私には市のサークル活動に通っている祖母がいて、活動で使用するコミュニティセンターや体育館などの予約は、直接その場所へ出向かなければならないと聞きました。私は自家ました。ですので、AED等の設置や心肺蘇生の行い方などを、市で広めていける取り組みなどを教えてください。後ごとう藤梨りお央議員伊奈中学校3年用車を持たない高齢者にとってその方法は厳しいのではないかと思います。なぜなら、例えば谷井田コミュニティセンターの場合、開館時間が午前9時のため、車を持たない高齢者は、朝早く家を出る必要があります。するとちょうど通勤時間と重なり、車の多い道を行くことになります。そしてコミュニティセンターまでの道には歩道が無いため、交通事故が起こる可能性も高くなります。確かに、市内にあるすべてのコミュニティセ設置する数が多いため設置するには時間が掛かり、使用できるのは早くとも年明けになってしまいます。また加湿器による冬場の加湿は、風邪感染の有効な予防策の一つですが、膨大な数が必要になることから、すぐに設置するのは難しいと考えています。その対応として教室にぬれタオルを干したり、スプレーなどで水を散布する等の工夫で、加湿効果が上がると言われています。うがい、手洗いを励行し、感染対策をするなど、議員の皆さんにもよりよい工夫をお願いできればと思います。委員会の判断で、この土曜授業ができるようになりました。学校週5日制は平成14年からスタートして以降、そのリズムが学校および家庭生活の中で現在根付いてきたところで、土曜授業を実施することは、市内の児童生徒および家庭の実情や要望にも考慮していかなくてはなりません。また移動図書館については、全国的に公立図書館などの整備が進んでいるため、移動図書館の導入ではなく、いつでも好きなときに図書に触れることができるよう、市立図書館や各学校図書室の充実を図ることを進めていきたいと考えています。次に、小中学校交流のためのテレビ放送について、当市で進めている小中一貫教育に実に良い提案だと思います。ただ、テレビ放送については、施設が学校内に整っていないため難しいのですが、小中学校の交流を深めたいという目的を達成するには、これ以外にパソコンのメールなどの情報手段を活用する方法と、茨城県教育情報ネットワークの中のテレビ会議システムを利用するという方法がありますので、検討したいと思います。最後に、各教室への冷暖房完備について、エアコンを今年度中に各教室に設置します。ただ、ついては、常総広域消防本部つくばみらい消防署が実施しています。また、学校やPTA、自治会などの各団体から講習会開催の希望があった場合には、随時講習会を開催しています。市としては、市民が救急の現場に居合わせた場合に「助け合いの精神」「一人ひとりの命を大切にする心」を持ち、自ら率先して応急手当などを実施できることが大切だと思います。今後とも、消防署をはじめ、関係機関と連携し、広報紙や市のホームページなどを活用し、「救命講習会」への参加募集を行い、「救命活動」の大切さなど、普及啓発を図っていきます。