ブックタイトル広報いしおか 2014年9月1日号 No.214

ページ
8/24

このページは 広報いしおか 2014年9月1日号 No.214 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報いしおか 2014年9月1日号 No.214

市民討議会を開催しました7月6日、市と石岡青年会議所による協働事業として「石岡市市民討議会2014」を国府地区公民館で開催しました。これは昨年に引き続き2回目の開催で、市民の皆さんにまちづくりへの興味を持ってもらうまちの話題できごとまちの話題できごとことを目的として行われたものです。無作為抽出で選ばれた2000人のうち、18人が出席し「Iラブいしおか一緒に語ろう!あなたが子どもの笑顔をつくる!」と題し、4、5人のグループで次の四つのテーマを話し合いました。1歴史・お祭り・観光を抜いて考えると「いしおか」はどんなまち?2あなたなら「いしおか」をどんなまちにしたい?3子どもを産みやすい、育てやすいまちとはどんなまち?4若者が住み続けるまちとはどんなまち?市民討議会の内容は報告書にまとめ、市のホームページなどで公開する予定です。石岡・高浜駅前で利用促進キャンペーン常磐・宇都宮・高崎線の3線が東京駅へ乗り入れる上野東京ライン(東北縦貫線)の来年3月開業を前に、7月8日、県と福島県の計31駅で常磐線利用促進の一斉キャンペーンを行いました。市では、石岡・高浜駅前で市長、副市長と商工会議所、市職員が参加し、通勤・通学客などに常磐線の積極的な利用を呼びかけました。3線は東海道本線と同じホームを使うため、乗り入れ本数には制限があることから、利用実績を上げることで、1本でも多くの乗り入れ本数が獲得できることになります。石岡駅を利用して東京へ行く▲いしおかをどんなまちにしたいか、意見を出し合いました協定結び、地域活性を目指す市は、6月30日に、石岡市観光協会、株式会社筑波銀行、株式会社JTBとの4者で「石岡市の地域振興に関する協定」を結びました。これは、それぞれが持っている資源・情報を活用し、交流人口の増加、観光振興、地元産品の消費拡大など、地域活性化を目指そうとするもので、県内では8例目です。調印式は八郷総合支所で行い、市観光協会の武井勇会長、筑波銀行の藤川雅海頭取、JTB関東の鎌田孝昭取締役らが出席しました。この協定により、歴史・里山を生かした観光の振興に向けた取り組みや特産品の販路拡大支援、「るるぶ石岡」の発刊、小中学生を対象とした郷土学習への支援などが期待されます。市長は「この協定は市が掲げる『ふるさと再生』に向けての大きな一助になります。民間と行政が協力していくことで石岡の魅力が市内外に発信され、地域振興につながることが期待できます」とあいさつしました。▲協定を結び、固い握手を交わしました▲JR常磐線の利用を呼びかけましたという市内在住の西山さんは「広島に住んでいる娘に度々会いに行きますが、正直乗り換えが大変。東京駅まで伸びてくれると本当に助かります」と話してくれました。ジオパーク講演会で川の仕組みを学ぶ7月5日、ふれあいの里石岡ひまわりの館を会場に、元筑波大学の池田宏氏を講師に迎え、ジオパーク講演会を行いました。講演会には80人が参加し、洪水災害を防ぐため、日本が抱える川の変化と今後の課題について、実験を交えながら学びました。参加者からは「とても分かりやすくて、飽きることない内容でした。最近起こる洪水災害のメカニズムも理解できました」という声が聞かれました。▲小型実験を通して、石川と岩川について学びました広報いしおか9月1日号№2148