ブックタイトル茨城県広報紙 ひばり 2014年9月号

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概要

茨城県広報紙 ひばり 2014年9月号

“もしも”の時に備えましょう!~私たちにできること~9月1日は防災の日です。東日本大震災から約3年半が経った今、あらためて防災について考えてみませんか。県や市町村では、さまざまな防災対策を推進・強化していますが、日頃から県民の皆さん一人一人が、防災に関する正しい知識を身に付け、「自分の身は自分で守る」ことが最も大切です。今回は、女性の視点から見た防災対策について紹介します。県防災・危機管理課?029(301)2885いばらき女性特派員坂井玲子の時に役立つのだと知りました。の中のちょっとした工夫が、万が一倉さん。そのアドバイスから、生活にもなって便利ですよ。」と話す永それに、停電時には保冷剤の代わりらずさまざまな場面で活躍します。す。「熱中症対策など、災害時に限凍らせておくこともお薦めだそうで夏場には、ぬれたタオルを何本かスカーフでの応急手当の方法を実演する永倉さんくれました。ます。」と、実演を交えながら話して長期間使うものに分けて整理してい使うもの、22?3日で使うもの、3は非常持出品をそろえる際、1すぐに「これらを常に持ち歩いています。私トがきれいに収められていました。マスク、生理用品、小銭、チョコレーウエットティッシュ、ティッシュ、ストッキング、ハンカチ2枚、レジ袋、れたポーチには、スカーフ、ヘアゴム、るのかを考えてほしい」と見せてくのではなく、身近なモノで何ができ「たくさんの防災グッズを買い込むば市で活動する永なが倉くら喜き代よさん。数少ない女性防災士として、つく!見た防災対策女性の視点からめてみてはいかがでしょうか。も、自分でできそうなことから始には説得力がありました。皆さんた永倉さんだからこそ、その言葉に必要なモノ」について考えてき2つの大きな震災を経験し「本当阪神・淡路大震災と東日本大震災、「肩肘張らないこと」が永倉流。ケアとなるそうです。べりがストレス解消になり、心のだった?」など、何気ないおしゃれました。「怖かったね」「大丈夫時には大きな力になると教えてくで、日々の小さな積み重ねが災害からお互いを意識することが大切始めましょう」と永倉さん。日頃けでもいいので、まずは挨拶から付き合いが苦手という方は会釈だ防災力が高まっていきます。「近所う「共助」へとつながり、地域の助」が、近所の人たちと協力し合防災の第一歩は、「自助」です。「自聞かせたそうです。3回繰り返し、子どもたちに言いタオルを首にかけておくこと」ををためること、防寒にもなるのでを用意すること、鍋やポットに水そして「家に帰ったら、懐中電灯の体を守る体勢を指示しました。学校に向かい、子どもたちに自分日本大震災では真っ先に近所の小「ダンゴムシの形になって!」東!私たちにできること災害に備えて防災士とは…日本防災士機構の防災士認証基準に基づいた資格を有し、社会のさまざまな場での減災および社会の防災力向上のための知識・技能を有する人全国登録者数:79,802人茨城県登録者数:1,662人(平成26年7月末日現在)2