ブックタイトル大洗町議会だより No.160 特別号

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概要

大洗町議会だより No.160 特別号

82014年8月20日発行大洗町議会だより160号域連携事業の案内や就職応援事業が目立っていました。全国的に地方は人口減少の中、このような取り組みはまちづくりにおいて重要なものであり、今後、町や議会も積極的に取り組んでいかなければならない課題の一つであると思います。勝村勝一秋田県にかほ市と三重県伊勢市・おかげ横丁を視察研修、まずにかほ市とは豊かな自然と歴史・文化遺産に支えられた観光・日本海の恵みを生かした漁業・電子部品を主体としたハイテク産業が集積する工業と、豊富な資源に恵まれた伝統ある文化と最新の技術がバランスよく共存するまちであることを現地に来て改めて確信しました。これから観光・農業・漁業・水産加工業さらに文化面での交流に積極的に取り組んでいくことが必要であると感じました。三重県伊勢市おかげ横丁・伊勢神宮内宮門前町「おはらい町」の中ほどで、お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持ちを持って誕生したそうです。このおかげ横丁が整備されるまでは、「日本一滞在時間の短い観光地」と揶揄されるほどの衰退を見せたがこれを危惧した(株)赤福は、おはらい町の活性化に向けて研究を開始。地元市民の協力を得、精力的に町の活性化の核となる「おかげ横丁」の整備(整備費140億円です)に取り組んだおかげで現在20年前(63.6万人)の10倍(654.5万人)の客数が来ているとのことです。どこの観光地も観光客の減少には悩んでいたところですが、積極的に民間の企業の方々が関わってこそ観光地・商店街の活性化がなしえると実感しました。分かりやすい各課案内表示板旧宿場町をイメージした街並み(おかげ横丁)