ブックタイトル市報なめがた 2014年8月号 No.108

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概要

市報なめがた 2014年8月号 No.108

思春期ふれあい体験中学生が命の大切さを知り、自分自身(命・身体・思い・考え)を大切にしようとすると同時に、人(親・家族・友達・先生・地域の人)とのかかわり方を学ぶことができるようにすることを目的に、北浦中学校の2年生男女を対象に「思春期ふれあい体験」が行われました。【問い合わせ】健康増進課℡0291-34-6200■1日目いのちの授業■2日目赤ちゃん講座6月17日(火)に行われた「いのちの授業」。この日は全校生徒を対象に、筑波大学母性看護学准教授(助産師)の村井文江先生から、いのちが誕生すること・思春期について・性についての講話を聴き、自分のこころや身体の変化を学びました。思春期の心の変化や発達について講話をする村井先生7月10日(木)、子育て指導員より絵本「生まれてきてくれてありがとう」の読み聞かせをしていただきました。このあと、生徒たちは、赤ちゃんの人形を使って抱っこや着替えなどお世話の実習をしました。おそるおそる赤ちゃんの人形に触れた生徒たちは、赤ちゃんの特徴を理解し、いのちの誕生について、今の自分があることを考えることができました。「生まれてきてくれてありがとう」に聞き入る生徒たち抱っこの仕方を覚えました優しい手つきで着替えをする生徒■3日目赤ちゃんふれあい体験7月14日(月)、生後3か月~11か月の赤ちゃんと母親18組にご協力いただき、実際に赤ちゃんとのふれあいを体験しました。母親から出産・育児の話を聞いたり、赤ちゃんを抱っこしたり、あやしたり・・・。生徒たちは、さまざまな動きを見せる赤ちゃんに戸惑いながらも積極的にふれあうことができ、「赤ちゃんとたくさん遊べて良かった」「赤ちゃんはあちこち好きなところに移動して、予想のできない動きをするのがかわいいと思った」といった声がありました。参加した母親からは「皆さんにたくさん抱っこしてもらえて良かった。家族が大切に育ててくれたということを胸に、やりたいことをしっかりがんばってください」と感想をいただきました。母親から体験談を聞いたり赤ちゃんと遊びました赤ちゃんを抱っこさせてもらいました思春期は、子どもから大人へと成長する過程で心身ともに不安定になりやすい時期です。3日間の体験を通して、自分自身や親に対する思いを見つめ直し、命の大切さや家族への感謝をあらためて感じることができたのではないでしょうか。赤ちゃんとのふれあいの中で、明るい笑顔いっぱいだった生徒たち。自分が感じたことや考えたことを大切にして、すこやかに成長していってほしいと願っています。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。7NAMEGATA AUG.2014