ブックタイトル広報 坂東 2014年7月17日号 No.112
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広報 坂東 2014年7月17日号 No.112
生子菅小学校 4年木村 紗也さんわたしのしよう来のゆめは、かんごしになることです。なぜかというと、病気やヶがで苦しんでいる人達を助けてあげたいからです。また、わたしのお母さんは、かんごしをしています。人のために、一生けん命に働いているお母さんはとてもすてきです。お母さんはかんごしになりたいと思ったきっかけの大です。私は、いろいろな勉強をがんばってかんごしになろうと思います。そして、たくさんの大を助けてあげられる、やさしいかんごしになりたいです。今井 清 選ちょきちょきと刈り込みばさみ軽やかに亡夫の力が込められており 長 殞 野口 芳子【評】 亡夫を偲ぶ歌は数多いが、鋏の軽やかな音によって、特色が出た。作者の現在の生活も落ち着きの戻ったことが感じられる。生前の夫が鋏の手入れを良くやっていたのであろう。栗の花長き花穂のゆらゆらと波のたつごと風に煽れり 沓 掛 木村 愛子水たまり跳び越しそこね裾ぬらす過信する老い足の短かし 法師戸 大関 笑子がんばっぺの幟の褪せてあの惨事三年余過ぎて未だにおもし 沓 掛 倉持かよ子おばちゃんよこれ俺の子と店に来た昔のヤンチャうれしなっかし 長 殞 倉持 眷子樫ぐねの門につつじのみぎひだりピンクのなかに眷風吸ひたり 駒 跿 内海 妙子空き缶を拾い集めて収集場帰るはいつも一人なりけり 逆 井 後藤 英雄「異常なし」桧査結果に安堵しつ夫と味わうコーヒー一杯 辺 田 風見 浩美ジャンボくじ高速バスで西銀座夢を求めて夢をみながら 長 谷 滝本 和子窓を開け流れる風を受け入れば鈴なり梅がほのかに香る 長 須 吉澤 ちか林 秀峰選睡るまで邪魔をしてをり雨蛙 借 宿 木村 歌子「評」 雨が降り湿度があがると鳴き出す、といわれている雨蛙。その声には、どことなく郷愁さえ感じます。雨蛙の声をきき乍ら睡ることの出来るのも平和に暮らせる、ということでせう。頼られて頼りて夏を過しけり燕の子路地に生れて路地を飛ぶ紫陽花の今日むらさきに一途かな絵手紙の目高の泳ぎ一列に十薬を孫に説きっつ刈りにけり那珂川の迅き流れや鮎躍る薫風や初散髪は坊主刈風鈴を鳴らして風の通りけり夏つぼめ母屋に納屋に宙返り一面の青田の中の水の音長 須 吉沢とみ江岩 井 斉藤 隆岩 井 林 きよ子矢 作 茂呂 忠男矢 作 米島 欣司山 飯村 卓也長 谷 滝本 和子長 須 倉持 春子長 須 吉澤 ちか長 殞 平田とみい短歌・俳句の作品を募集します!皆さんからの短歌や俳句を広< 募集します。投稿されるかたは、住所・氏名・年齢・電話番号を記入レ毎月20 日までに届< ように各選者宛にお送りください。選者 短歌 今井 清俳句 林 秀峰