ブックタイトル広報なか 2014年7月号 No.114

概要

広報なか 2014年7月号 No.114

８自主防災組織を結成しよう～自分たちの地域は自分たちで守る～　自主防災組織とは、住民一人ひとりが「自らの命は自ら守る」そして、「自らの地域は自ら守る」という自覚や連帯感に基づき、地域の住民同士が自主的な防災活動を行う組織です。　大規模な災害が発生した場合、市や消防だけでは限界があり、早期対応が難しい場合があります。このようなとき、自主防災組織が中心となり、地域ぐるみで協力し助け合うことが大切になります。自助・共助・公助自分の身を自分の努力によって守る災害時の被害を抑える地域や近隣の人が互いに協力し合う国や都道府県などの行政、消防機関による救助・援助など地域の防災力自 助共 助公 助自主防災組織の必要性　上の図のように、自分の身を自分の努力で守る「自助」、地域や近隣の人が互いに協力し合う「共助」、国・県・市などの行政の救助・支援「公助」の三角関係がつながることで災害の被害を抑えることになります。　自主防災組織は「共助」の中核となる組織になります。　那珂市では、平成　年７月１日現２６在、　自治会中　自治会で自主防災６９４３組織が結成されています。　自主防災組織の活動には、平常時の活動と災害時の活動があります。　災害はいつ、どのような形で私たちの身に降りかかってくるかわかりません。日頃からの備えが大切です。【平常時の活動】■自分たちの地域を知る　地域内の避難所、または避難経路を確認しましょう。地域内の弱点（危険箇所）を書き入れた防災マップを作り、皆さんで共有しましょう。自主防災組織の活動◎自分の身を自分の努力によって守る（自助）と、地域や近所の人々が集まって協力して防災活動に取り組む（共助）により、地域の防災力を高めましょう。応急手当（心肺蘇生）の訓練三世代交流で防災マップづくり防災課防災グループ緯２９８・１１１１（内線４４２・４４３）問い合わせ