ブックタイトル広報さくらがわ 2014年7月1日号 No.211
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広報さくらがわ 2014年7月1日号 No.211
13 さくらがわ 2014.7.1 真壁伝承館歴史資料館では、5月27日(火)から9月28日(日)まで、第5回企画展「海老沢泰久展~直木賞作家の横顔~」を開催しています。 桜川市(旧真壁町大字酒寄)の出身である海老沢泰久氏は、紫尾小学校、桃山中学校に通い、下妻一高で学んだのち國こ く學がく院いん大だい學がく文学部に進学すると、卒業後の昭和49(1974)年に小説新潮新人賞を受賞して文壇に姿を現します。スポーツを題材としたノンフィクション、伝記小説、エッセイを記し、平成6(1994)年に短編集『帰郷』で直木賞を受賞すると、それ以降も様々な分野で多数の著作を発表します。 やがて自分の書きたい方向性を定めた海老沢氏ですが、平成21(2009)年、十二指腸癌がんによって59歳という若さで急逝します。これからが期待されていただけに、その死は多くの方に惜しまれました。 その後、遺族の方の手によって寄贈された海老沢氏の遺品は、一部が真壁図書館で公開されました。 今回は、それらに加え、未公開だった遺品や、海老沢氏が在籍していた國學院大學からも多数の資料をお借りして、展示をしています。また、身内の方や恩師など、縁の深い方々の語る氏の姿から、私人としての一面も感じ取っていただけたらと思います。 培った実績と、そこから見える人間性。それらに触れることで、地元出身の作家である海老沢泰久氏に親しみを感じてもらえたら幸いです。読書会「海老沢泰久氏の直木賞受賞作『帰郷』を読む」 海老沢氏の著作を読み、感想や意見などを話し合います。■日時/8月2日(土)、14時~(1時間程度)■場所/真壁伝承館真壁図書館閲覧室(無料・先着10名)■申込先/文化財課(?58-5 1 1 1・75- 3 1 1 1、内線3222)夏休み「真壁城跡の発掘体験」参加者募集 真壁城跡の発掘を体験できます。400年以上前の城を発見してみましょう。■日時/8月22日(金)、10時~11時、小雨決行※大雨の場合、8月26日(火)に延期■集合/真壁体育館駐車場(桜川市真壁町古城377)■費用/500円(保険代など)■募集/先着50名■対象/未就学児(親子)、小・中・高校生■持参物/帽子、タオル、軍手、飲み物■募集期間/7月1日(火)~8月12日(火)■問合せ・申込先/文化財課( ?58- 5 1 1 1・75-3111、内線3222)歴No.55教育委員会文化財課文化財グループ( ? 58-5111・75-3111 代表)史資料館だより第5回企画展「海え老び沢さわ泰やす久ひさ展~直木賞作家の横顔~」開催中真壁城跡から出土した火縄銃の弾丸(鉛製:実物大)「海老沢泰久展~直木賞作家の横顔~」のポスター