ブックタイトル広報かしま 2014年7月1日号 No.474

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概要

広報かしま 2014年7月1日号 No.474

3 広報かしま2014.7.1●水分・塩分補給 暑いときは気づかないうちに汗をかいて水分を失ってしまいます。のどが渇く前から意識して水分をとりましょう。汗をかいたときは、水分とともに適度な塩分補給も必要です。カフェインが多く含まれているものやアルコール類は、水分を尿として排出してしまう効果がありますので、注意しましょう。●服装 首元をあけたり、裾を出したりして空気を流れやすくしましょう。外出時は、帽子や日傘で直射日光を避け、こまめに休憩をとりましょう。●住まい グリーンカーテンやすだれなどを使って、日光を遮る工夫をし、窓を開けたり、扇風機を使うなどして空気を動かすことが重要です。また、エアコンを上手に活用しましょう。●体力づくり 暑さに対する抵抗力には個人差がありますが、本格的に暑くなる前から体を慣らしていくことで、暑さに強い体づくりができます。日頃から適度な運動をして、体力づくりを心がけましょう。気温の変化に対応するためにも、バランスの良い食事や睡眠、休養をしっかりとって規則正しい生活をすることも大事です。●子どもの熱中症対策 子どもは体温調整の機能が未発達なうえに、気温の影響を受けやすいため、服装や水分補給のタイミングなど、大人が注意して見守りましょう。●高齢者の熱中症対策 高齢者は暑さやのどの渇きを感じづらくなっているため、気づかないうちに脱水症状に陥る場合が多く、高齢者自身だけでなく家族や周りにいる人とともに熱中症対策を考える必要があります。平成25年度 鹿島地方事務組合管内の熱中症による救急搬送人員月別熱中症搬送人員年齢別熱中症搬送人員75歳以上19.8%(16人)65歳以上75歳未満16.0%(13人)40歳以上65歳未満26.0%(21人)18歳以上40歳未満17.3%(14人)13歳以上18歳未満16.0%(13人)7歳以上13歳未満4.9%( 4人)提供:鹿島地方事務組合消防本部(月) 010203040506 月7 月8 月9 月鹿嶋市内神栖市内(人)27人(鹿嶋市15人)45人(鹿嶋市14人)5人(鹿嶋市3人)4人(鹿嶋市1人)熱中症になってしまった場合の応急処置◆意識がある場合は、冷たい水やスポーツドリンクなどを飲んで、水分・塩分を補給ください。◆日陰やエアコンの効いた部屋など、涼しい場所へ避難してください。◆衣服をゆるめて、風通しをよくしてください。◆首やわき、足の付け根などを冷やしてください。暑さを乗り切る熱中症対策