ブックタイトル広報おおあらい 2014年6月号 Vol.510

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概要

広報おおあらい 2014年6月号 Vol.510

溝口 櫂かいくん(上)、仁じんくん(桜道 平成22年6月生まれ、平成25年8月生まれ)お父さん 智徳さん    お母さん 静香さん「いつも笑顔で仲良くね」「うちのペット自慢」石川 蓮れんくん(磯浜町 平成24年7月生まれ)お父さん 純さん    お母さん 真弓さん「もうすぐ2才? 木のぼりなんてへっちゃら☆」~自慢のペット写真募集中!~【申込方法】直接又は郵送、電子メールにより必要事項を記載し、下記までお申込みください。【必要事項】①飼い主さんのお名前、住所、連絡先②ペットの名前、種別、性別、年齢③紹介コメント(50 字程度)【注意事項】・写真は1枚のみ・ 画質、サイズはこちらで調整させていただきますので、あらかじめご了承ください。申込み・問合せ住 所/〒311-1392    大洗町磯浜町6881-275    大洗町役場 町長公室 広報広聴係TEL / 029(267)5111(内線212)E-mail:koushitsu@town.oarai.lg.jp五反田・巖﨑さん宅のマロン(ジャックラッセルテリア・メス・6歳)「焼きいも大好き!」????????????????創立85周年を迎える幕末と明治の博物館当博物館の創立者 田中光みつあ 顕き② 「梅は春の魁さきがけ、水戸は天下の魁」の言葉を残したのは、水戸藩9代藩主徳川斉なりあき昭です。その水戸を「年少の頃から勤王水戸は私の心の祖国であった」と常々言ってきたのは、当博物館の創立者 田中光みつあき顕です。 田中によれば「朝廷の有難さを心魂に徹するように教えてくれたのは大日本史である。維新回天の渦中に時世を正しく観させてくれたのは藤田東湖、會澤伯民先生等の論策である。そして維新の局面を大詰へ大河を決するが如く向はしめたのは実に水戸藩士を主とする桜田の一挙である。・・・維新の大業における水戸藩の功績は実に偉大である。」と語っています。 高田祐ゆうすけ介氏の「維新の記憶と勤王志士の創出―田中光顕の顕けん彰しょう活動を中心に―」によれば、水戸関係の贈位者200名のうち82名は田中が宮内大臣在職中に贈位が行われており、その割合は41%にも及んでいます。 また、田中は若い頃から書が好きで、勤きん王のう家かの書等を持ったりしていましたが、特に、大正7年(76歳)から勤王志士の遺い墨ぼく(故人が書き残した書画)を集め始め、集めた遺墨を人の目に触れさせることで志士の功こうれつ烈を人に知らせなければならないという考えから宮内省や当館、青せいざんぶん山文庫こ、高知県立図書館、早稲田大学などに寄贈しています。 田中が贈位や志士の顕けん彰しょう活動を通して「勤きん王のう家か」像の形成やその普及・一般化に果たした役割は大きいものがあります。(この項は続きます。)? 「創立85周年」の節目の年に当たり、創立から主な歩みをたどります。(館長 長嶺 家光)創立者 田中光顕(26 歳)明治元年 京都で撮影広報おおあらい 2014. 6. 4 (18)