ブックタイトル広報さくらがわ 2014年6月1日号 No.209

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概要

広報さくらがわ 2014年6月1日号 No.209

5 さくらがわ 2014.6.1県西総合病院院長就任のごあいさつ 平成26年4月1日付で、武む藤とう高たか明あき院長の後を受け、県西総合病院の四代目院長に就任いたしました。 当病院は、昭和25年北那珂診療所として始まり、昭和32年三み宅やけ和かず夫お初代院長により岩瀬町国保病院となり、昭和43年に近隣5か町村による一部事務組合立の県西総合病院として発足しました。平成17年の町村合併により桜川市・筑西市の2市による一部事務組合立に変更し、今日まで60年以上の歴史を有しています。この間、国保直診病院、救急告示病院、災害拠点病院として、さらには訪問看護や介護の面も含めて、地域の皆様の健康と福祉の増進のために努で、患者様一人ひとりの生活と思いに心を寄せて、全人的な医療を進めていきたいと存じます。 皆様方にも、地域の医療を守っていくとはどういうことなのか、どのような病院になってほしいのか、現状を把握したうえで活発なご意見をいただきたいと思います。ご自身の健康を守るための地域の病院を、皆で作っていきましょう。私たち病院職員も病院の基本理念であります、皆様から信頼され安心してかかれる病院をめざしてさらに努力してまいります。 皆様の今後一層のご支援、ご協力よろしくお願い申し上げます。※ 亜急性期治療とは、急性期治療経過後も引き続き、治療が必要な患者に対する治療のことです。県西総合病院院長 中な か原はら智さとこ子めてまいりました。 私は、この地で生まれ育ち、昭和59年2月から1年1か月、61年4月から丸28年を県西総合病院で小児科医そして副院長として3人の院長とともに働いてまいりました。私たち職員を育ててくださった地域の皆様の健康を守ることが、私たちに課せられた最大の課題と考えています。 医師の減少と病院の老朽化のために現在の医療提供体制としては厳しい状況にありますが、道路網の発達により当院から高度救命施設までのアクセスは格段に良くなりました。命を守るために、脳血管障害や心筋梗塞などが疑われる場合には最初から高度救命施設に搬送を依頼している現状ですが、乳児から高齢者まで、信頼と安心の病院を目指す方向性は揺るぐことはありません。予防から二次救急・高度医療・地域連携による亜急性期治療、そして療養ま※ 株式会社常陽銀行から、桜川市内の小学校新1年生全員を対象に、動物の形をした可愛い防犯ブザー390個の寄贈がありました。 これは同銀行の70周年記念事業をきっかけに開始されたもので、安心して生活できる地域社会づくりに微力ながらも貢献していきたいという願いを込めて毎年実施し、今年で10 回目を迎えました。 市役所を訪れた同銀行の糸いとなが長悟さとる真壁支店長は、「子どもたち一人ひとりの防犯の助けになれば嬉しいです」と話していました。 真壁ライオンズクラブ( 潮う しおだ田新しん正せい会長)から、真壁図書館に図書購入費の寄付と真壁地区の小中学校新1年生にノートの寄贈、さらに、市社会福祉協議会に福祉事業への寄付がありました。 同クラブは、チームワークを発揮して社会奉仕活動を行うことで、有意義な効果を上げることができるように組織された団体で、今回の寄付は、青少年育成と福祉活動の一環として行われました。 潮田会長は、「市の未来を担う青少年たちのお役に立てれば嬉しいです」と話していました。中島教育長職務代理者(写真右)へ防犯ブザーを手渡す(株)常陽銀行の糸長悟真壁支店長(写真左)大塚市長(写真左から3番目)へ寄付金などを手渡す真壁ライオンズクラブの潮田新正会長(写真左から2番目)(株)常陽銀行から新1年生に防犯ブザーの寄贈真壁ライオンズクラブ青少年育成のため寄付・寄贈寄 贈寄 付寄 付寄 贈