ブックタイトル広報さくらがわ 2014年6月1日号 No.209

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概要

広報さくらがわ 2014年6月1日号 No.209

さくらがわ 2014.6.1 2STOP地球温暖化 地球温暖化とは、地球表面の大気や海洋の平均温度が長期的に上昇する現象で、その主な原因は、人々の経済活動で排出される温室効果ガスの増加にあるといわれています。 地球全体の平均気温は、1906年から2005年までの100年間に0.74℃上昇しました。特に最近50年間の気温上昇は、過去100年間の上昇速度のほぼ2倍に相当し、地球温暖化の進行が加速していることが明らかになっています。 また、地球の温暖化は、地球全体の気候に大きな変動をもたらすもので、農作物や生態系への影響、暴風、台風などによる被害も観測されています。期間:5月1日から10 月31 日・エアコンの設定を室温28℃に設定・ノーネクタイ・ノー上着※ 今年は、「クールビズ」を開始してから10 周年を迎えました。今後更に定着・進化させていくことを目指します。・照明をこまめに消灯する。・エアコンの設定温度を適温にする。・冷蔵庫の中身を整理する。・省電力製品に取り替える。・ 緑のカーテンやすだれを利用し、涼しくする。・ ごみの減量(繰り返し使えるものは、再利用する。資源ごみは、リサイクルする。)・買い物などで、マイバックを利用する。・ できるだけ、徒歩や自転車、公共の乗り物を利用する。節  電エコ活動COOL BIZ平均気温上昇の影響 平均気温の上昇に伴う影響として、次のようなことが考えられています。・ 農作物の育成障害、病害虫の増加・水利用可能量の減少・種の絶滅リスクの増大・沿岸地域の洪水被害増加・ ゲリラ豪雨や暴風雨による被害増加・ 感染症を媒介する生物分布域の変動・海面上昇による海岸浸食温暖化の原因 地球の地表をとりまく大気中には、熱を吸収する温室効果ガスがあります。このガスは、フロンや水蒸気、二酸化炭素、メタンなどの気体で構成されています。 このガスが、地表面から放出された熱の一部を吸収し保存するため、地球の温度は適度に保たれています。 しかし、人間の経済活動などに伴う二酸化炭素などの増加や、森林破壊などによる二酸化炭素の吸収力減少などが原因で、温室効果ガスの濃度が上昇し、地球にとどまる熱が増えてしまっています。社会全体で対策 地球温暖化を抑えるために、温暖化の大きな原因といわれる二酸化炭素の排出量を、社会全体で削減することが重要です。