ブックタイトル広報つくば 2014年6月号 No.523

ページ
8/16

このページは 広報つくば 2014年6月号 No.523 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報つくば 2014年6月号 No.523

広報つくば 2014.6.1(平成26年)8お知らせ(P5 ~ 11)問 問い合わせ先 申 申し込み先  電話  ファックス H ホームページ E Eメール 東日本大震災により滅失・損壊(市町村等が発行した、り災証明書が「半壊以上」のもの)した土地・家屋・償却資産については、固定資産税・都市計画税の税負担を軽減する特例措置があります。詳細や手続きは、資産税課各係へお問い合わせください。◆固定資産税土地(土地係)(1)被災住宅用地の特例 東日本大震災により滅失、損壊した居住用の家屋の敷地(被災住宅用地)については、その家屋を取り壊した場合であっても、平成24年度分から33年度分までを住宅用地とみなし軽減されます。(2)被災代替住宅用地の特例 被災住宅用地に代わる土地(被災代替土地)を平成33年3月31日までの間に新たに取得した場合、居住用の家屋が存在しない場合であっても、被災住宅用地に相当する面積分につき取得後3年度分を限度として住宅用地とみなし軽減されます。(3)原子力発電所の事故による警戒区域内の住宅用地の特例 警戒区域内の住宅用地に代わる土地を、所有者が警戒区域解除日から起算して3カ月を経過するまでの間に取得した場合、居住用家屋が存在しない場合であっても警戒区域内の住宅用地に相当する面積分につき取得後3年度分を限度として住宅用地とみなし軽減されます。家屋(家屋係)(1)被災代替家屋の特例 東日本大震災により滅失・損壊した家屋(被災家屋)の所有者等が、被災家屋に代わる家屋(被災代替家屋)を平成33年3月31日までの間に取得した場合は、被災代替家屋に係る税額のうち被災家屋の床面積相当分について取得後4年度分を2分の1、その後2年度分を3分の1に減額されます。(2)原子力発電所の事故による警戒区域内家屋の代替家屋の特例 東日本大震災に伴う原子力災害により警戒区域内の家屋(対象区域内家屋)の所有者等が、警戒区域が解除された日から起算して3カ月(解除日後に新築されたときは1年)を経過するまでの間に家屋(代替家屋)を取得した場合は、代替家屋に係る税額のうち対象区域内家屋の床面積相当分について取得後4年度分は2分の1、その後2年度分は3分の1の税額が減額されます。償却資産(償却資産係)(1)被災代替償却資産の特例措置 東日本大震災により滅失・損壊した償却資産の所有者等がその償却資産に代わる償却資産を平成28年3月31日までの間に被災地域にて取得または改良した場合、固定資産税の課税標準額が取得後4年度分は、2分の1に軽減されます。(2)原子力発電所の事故による警戒区域内資産の代替資産特例 警戒区域内の償却資産の所有者等が、警戒区域が解除された日から起算して3カ月を経過するまでの間に代替償却資産を取得した場合、課税標準額が取得後4年度分は2分の1に軽減されます。◆都市計画税(土地係) 固定資産税の土地・家屋と同様の軽減措置があります。詳細は、上記の固定資産税の土地および家屋の軽減措置をご覧ください。東日本大震災による固定資産税・都市計画税の軽減措置問 資産税課虐待に気付いたら速やかに通報を 障害者虐待に気付いた人には、市区町村の担当窓口への通報義務があります。地域ぐるみの早めの対応や支援が、虐待障害者だけでなく、虐待している家族など抱える問題の解決にもつながります。ご協力をお願いします。虐待の種類①身体的虐待…殴る、蹴る、つねる、熱湯をかける、熱いものを無理やり食べさせる戸外に閉め出す、部屋に閉じ込める、縛りつける(身体的暴力を伴う過度のしつけを含む)②性的虐待…わいせつな話をしたり、無理やりわいせつなことをさせたりする③心理的虐待…侮辱する言葉や態度で、精神的な苦痛を与える怒鳴る、わざと無視する④ネグレクト(意識的に放棄・放任する)…食事や入浴、排泄などの世話や介助を怠り、障害者の心身を衰弱させる必要な治療や福祉サービスを受けさせない⑤経済的虐待…給料を規定どおり支払わない勝手に年金や預貯金を使う日常生活に必要な金銭を渡さない              など早期発見するために 虐待している人にその自覚がなかったり、虐待されていても障害者自身がS O Sを出さないケースがあります。虐待を早期に発見するには、周囲の人たちが注意深く観察して、小さなサインを見逃さないことが必要です。身体に小さな傷やあざが頻繁に見られるおびえた表情をよくする。急に不安がるずっと同じ服を着ていたり、食事を取っていないように見える年金等の収入があるはずなのに、サービスの利用料や生活費の支払いができない                          など障害者への虐待に関する相談 障害者の虐待や養護者の支援に関する相談、通報、お問い合わせは下記まで【(月) ~ (金)8:30 ~ 17:15】障害福祉課029(868)7544障害者虐待防止センター029(883)1347筑峯学園(相談事業所)029(867)5881【(土)(日)(祝)・夜間・12月28日~1月4日】障害者虐待防止センター029(883)1347(転送)                 問 障害福祉課 筑波山の自然の魅力を楽しみながら、ゆっくりくつろいでいただけます。入場無料ですので、ぜひお立ち寄りください。場所 筑波山ケーブルカー山頂駅2階   時間 9:30 ~ 17:00内容 「筑波山で初夏の自然を楽しもう!」○筑波山に生息する動物の?製や昆虫標本の展示○みんなで作る自然発見ボード○絵手紙顔出し看板で記念写真○めざせ!筑波山地域ジオパーク展○筑波山クイズ挑戦○昆虫クラフト・アジサイぬり絵葉書作り○イベント①初夏の生き物探し6/7(土)雨天時6/8(日)②筑波山のアジサイガイド6/14(土)、6/15(日) 筑波山ビジターセンター「自然のひろば」6月7日(土) ~ 15日(日)期間限定オープン問 観光物産課みんなで障害者虐待を防ぎましょう! こんにちは。第55次南極地域観測隊越冬隊員の塚本健二です。今回は夏期オペレーションの輸送作業についてお伝えします。 南極地域観測隊には夏隊と越冬隊があり、夏期オペレーションとは、これら2つの隊と前次隊越冬隊とが比較的雪が少ない“南極”の夏期間に実施する作業のことです。その中で「観測」「設営」と並んで重要な作業が今回のテーマ「物資輸送」です。特に3年ぶりに昭和基地に接岸した南極観測船「しらせ」と昭和基地との輸送は大掛かりなもので、ほとんどの隊員が参加して行いました。物資輸送には海上自衛隊の大型ヘリコプターによる「空輸」、燃料の「パイプライン輸送」、大型雪上車とソリによる「氷上輸送」の3つの方法があります。 空輸は2回実施され、まだ「しらせ」が昭和基地に接岸していない12月は、基地から約20k mの沖合からヘリコプター1台で4日間に約100便もの空輸を行いました。54次越冬隊宛ての家族からの贈り物や生鮮食料品等が第1便で届けられ、55次隊用の食料や夏期作業で必要な観測・設営物資などが続きます。1月は持ち帰り物資を中心に、5日間で約160便の空輸を行いました。 燃料(一部の燃料を除く)はパイプラインで、昭和基地沖約600mの定着氷に接岸した「しらせ」から昭和基地貯蔵施設へ運びます。観測隊員と海上自衛隊員で燃料ホースを設置し、約530tの燃料輸送を3日3晩掛けて行い、観測隊員は交代でホースからの燃料漏れが無いことや貯蔵量の確認に当たりました。 大型物資を輸送する氷上輸送は、氷点下まで気温が下がり、雪の表面が固い夜間(22:00 ~翌朝6:00。南極のこの時期は白夜)に行われます。今回持ち込んだ1,150tの物資には、53次、54次で「しらせ」が接岸できず運べなかった物資も含まれていました。また、昨年は氷上輸送ができなかったため持ち帰り物資が2年分となり、作業には約1週間掛かりましたが、多くの廃棄物も日本に持ち帰ることができました。日本の観測隊は年に1度しか物資輸送ができません。輸送作業に従事することで貴重な物資を大切にする気持ちが生まれるとともに、南極で生じた廃棄物はもともと私たちが持ち込んだものだということも認識させられました。(参考)防衛省 海上自衛隊ホームページ塚本隊員(つくば市職員)の南極だより③問 科学技術振興課