ブックタイトル広報いしおか 2014年3月1日号 No.202
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広報いしおか 2014年3月1日号 No.202
行政懇談会問防犯灯の市への移管について、市長の今後の方針を伺います。答八郷地区の防犯灯は、約400灯を市が維持管理を行う街路灯として移管しました。今後、さらに防犯灯を移管していった場合、大きな財政負担となってきます。そのため、移管に変わるものとして、防犯灯のLED化補助金の制度を設け、同一年度一区5灯ですが、補助をしてきました。平成26年度は、さらに多くの灯数に補助できるよう枠を拡大して実施していきたいと考えていますので、地域においても協力をお願いします。柿岡地区防犯灯の市への移管について問ゆりの郷から藤本を経て十三塚へ抜けるこの区間は、工事が着手されてから数年がたっていますが、いつ完成するのでしょうか。早急な完成を望みます。小幡地区ゆりの郷から十三塚への 道路整備について問現在、東成井幹線道路の整備が進められていますが、この道路の完成時期はいつごろでしょうか。道路の整備にあたっては街路灯、道路標識等の設置をお願いします。答この幹線道路は、国道355号の東成井小学校入口から県道羽鳥停車場線に向けクランク状に位置付けられており、幹線道路を含め幹線に連携する東西南北の支線が舗装整備される予定です。完成時期ですが、道路整備は27年度、確定測量や換地まで含めると全体の完了は28年度を予定しています。 また、安全対策は、事業者である県南農林事務所に対し、安全対策の実施を要望し、同事務所からは今年度中に交差点を表示する警戒標識の設置等を行うとの回答がありました。 街路灯については、近くに東成井小学校があることからも、児童の安全確保に向け、学校や関係機関と協議をしながら、設置を進めていきます。園部地区東成井幹線道路について問朝日トンネルの開通により、交通量が増え、下林から根小屋地区における道路も大型車の通行が増大しています。地域住民や登下校の児童の安全確保のためにも、根小屋地区(市道B1481号線)から市道飯塚山崎線につながる道路の新設を要望します。答県道石岡筑西線までの区間においては、交差点改良や家屋の移転補償など膨大な費用が見込まれ、さらに土地の高低差もあることから事業費の確保が課題となっています。 現在、市では美野里八郷線や上林上曽線など合併特例債による道路整備を進めていますので、今後の整備状況を踏まえながら考えていきたいと思います。林地区道路の新設について問朝日トンネルが開通したことにより、県内外の来訪者・観光客が増加していることは大変喜小桜地区朝日トンネル開通に伴う 交通安全対策について答この区間の整備は、県営農村空間整備事業として平成16年に開始しましたが、用地取得の同意が得られなかったことや国の補助が削減されたことにより一時休止となっていました。その後、地元や地権者の同意が整い、平成23年度に工事を再開しています。 今年度は、寺山沢の橋の取付部分を除いた380mの舗装工事が2月末に終了する予定です。全体の完成は、平成27年度を見込んでいます。ばしいことですが、片野地区からフラワーパーク、フルーツラインにおいては交通事故の危険が増大しています。事故が発生する前に早めの事故防止策を要望します。答フルーツラインの交通安全対策として、市から石岡警察署へ速度規制の実施要望をしました。 その結果、朝日トンネル入口の小桜地区辻交差点から恋瀬地区太田まで時速50㎞の速度規制が敷かれました。 また、市としても、市長の指示のもと、現地調査を実施し、12月に注意啓発のための看板「スピード落とせ」を5か所、「交差点注意」1か所の設置をしました。 今後は通学路への街路灯の設置など、引き続き安全な道路環境の整備を進めていきます。7 広報いしおか3月1日号 №202ゆりの郷から市道(藤本地内)へつながった新設道路設置した注意啓発の看板