ブックタイトル広報いしおか 2014年2月1日号 No.200
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広報いしおか 2014年2月1日号 No.200
鈴木さん全日本ジュニアテコンドー大会で6連覇 八郷地区吉生の神生賢一さんが、農業・農村の振興発展への功績が認められ、農事功績者表彰で緑白綬有功賞を受賞しました。 神生さんは大学卒業後、大学の先輩が経営しているバラ園に住み込みで研修をし、栽培から経営までのノウハウを身に付け、昭和49年に現在のバラ栽培を地元に戻って始めました。当時、八郷地区ではバラ栽培の先駆けとして注目され、それが次第に浸透し、神生さんから技術を学び、他の農業からバラ農家に転向する人も増えました。 また、生産方法の改善も精力的に行っていて、栽培労力の軽減と生産を安定させるため、溶液栽培を導入し、病害虫予防のため、ハウス内の炭酸ガスの濃度を上げ、農薬を使わない栽培を確立しました。さらに重油の高騰により、ヒートポンプ(業務エアコン)を導入し、暖房経費の削減と生芸能祭で日ごろの 練習の成果を発表 7月28日に行われたJOCジュニアオリンピックカップの第6回全日本ジュニアテコン 12月1日、中央公民館を会場に「第17回芸能祭」が開催され、300人余りが来場しました。 当日は詩吟・民謡・舞踊の愛好者の皆さんにより約80演目が上演され、日ごろの練習の成果を発表しました。 会場からは演目が終わるごとに拍手がわき、盛り上がりをみせていました。吉生の神か のう生さん 緑白綬有功賞を受賞ドー選手権大会で、石岡小6年の鈴木颯はやてさんが小学6年生男子軽量級の部で優勝しました。同大会での優勝は小学1年生で出場してから6年連続となります。「テコンドーが楽しい。技が決まった時は気持ちがいいです」とテコンドーの楽しさについて熱く語る颯さん。 テコンドーは父親の高広さんが開いている道場で幼稚園年中から始めて徐々に力をつけ、小学4年生では黒帯になりました。高広さんは「子どもたちには大きな声と返事をするようにということと、自分や他人に嘘をつかない、ごまかさないことを教えています。颯には良い指導者の元でさらに強くなってもらいたいです」と語ります。 来春には宮城県にある道場に通うため、仙台市内の中学校に入学することになっています。親元を離れる寂しさについて聞くと「寂しくはありません。夢は東京オリンピックに出場すること。もっと力をつけて強くなりたいです。勝ちたい気持ちでいっぱい」と頼もしい答え。未来を見つめる瞳は輝いていました。産性の向上に成功しました。 ほかにも全国の切りバラの生産振興や消費拡大に貢献し、バラ農家を志す研修生を受け入れ、将来を担う青少年の育成にも力を注いでいます。 神生さんは「収穫できた時は嬉しいですね。品種によってそれぞれの特性があるのですが、その通りに咲いたときは成功したなと感じます。そして買ってくれた方には安らぎや希望を持ってもらいたいですね」と語りました。 バラ栽培に限らず、市の認定農業者の活動を支えるなど、地域の農業にも力を注ぐ神生さん。これからの活躍が期待されます。▲夢は東京オリンピック出場。毎日練習に励んでいます。▲舞踊の発表。みんなの息を合わせます。▲ 11 月22 日に東京の赤坂にある三会堂ビルで行われた表彰式。大日本農会会長(左)から表彰状が伝達されました。広報いしおか2月1日号 №200 8まちの話題できごと