ブックタイトル広報いしおか 2014年2月1日号 No.200
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広報いしおか 2014年2月1日号 No.200
火災 件数が増加火災を起こさない 起こさせない これから春先にかけて、乾燥した季節風が吹き、火災が発生しやすくなります。火の取り扱いや後始末には細心の注意が必要です。 不審火からの火災も多く発生しています。家の周りには、ゴミやダンボールなどの燃えやすいものを置かないようにしましょう。火災の種類件 数損害額(千円)H25 H24 H25 H24建物火災23 18 65,515 224,892林野火災6 1 0 0車両火災8 6 1,801 1,523その他の火災9 11 330 390計46 36 67,646 226,805▲火災の概要救助 件数が減少 特別救助隊は、火災や交通事故などの通常災害はもとより、地震などの大規模災害や化学物質などの特殊災害にも対応するため、救助工作車Ⅲ型と高度救助資機材を運用し多種多様化した災害に対応しています。成25年中に発生した火災は46件で、前年に比べると10件増加しています。 火災で一番恐ろしいこと、それは人命が失われることです。毎年数人の尊い命が失われ、その多くが65歳以上の高齢者です。住宅用火災警報器を設置していたことで、火災発生に早く気付き救われた事例が多く報告されています。住宅火災から大切な命や財産を守るためにも住宅用火災警報器を設置しましょう。ガスコンロの火をうっかり消し忘れ 味噌汁を温めるため、ガスコンロに鍋を掛けている途中でその場を離れてしまいました。鍋が空焚き状態となり、台所に設置していた煙式住宅用火災警報器が鳴動。女性が駆けつけたところ、白煙が充満していたので直ちにガスコンロの火を消したため女性や建物に被害はありませんでした。火災を防ぐ付けていたから未然に防げることも…住宅用火災警報器平成25 年 火災・救助・救急の件数データ1位 放火・放火の疑い(11件)2位 たき火・枯草焼き・ ごみ焼却(7件)3位 ガスコンロ・風呂釜・ かまど(4件)石岡の大火 石岡は近世以来火事の多い町でした。これは、高丘地に家が密集して建っていたので、火の手が上がると類焼しやすく,消火するための水がなかなか確保できなかったからと言われています。なかでも昭和4 年の大火は焼失戸数606 戸1,700棟を数え、焼失面積や焼失規模からみても最大の災害だったといいます。(参考石岡市史下巻) 居間の仏壇のロウソクから出火。この部屋に設置してあった住宅用火災警報器の鳴動に気付いた家の人が水をかけて消火しました。仏壇と部屋の一部を焼損しただけで、家にいた家族3人も安全に避難できました。設置に関する問い合わせ石岡消防署 予防課?23・0119区 分出場件数(件)救出人員(人)合 計47(-6)35(0)事故種別32(-6)27(-2)7(+5)2(+2)0 (-2) 0(0)0(-1)0(0)1(0)1(+1)7(-2)5(-1)交通事故火災ガス・酸欠水難事故機械事故その他( )内は前年比較仏壇のロウソクから出火して平平成25年の出火原因▲救急出動状況広報いしおか2月1日号 №200 4事例1事例2▲中町付近の焼け跡