ブックタイトル広報いしおか 2014年2月1日号 No.200

概要

広報いしおか 2014年2月1日号 No.200

かがやきの　未来を拓ひらく　男ひとと女ひと支えてくれる周りの皆さんに感謝　離婚・配偶者からの暴力・家庭の悩み、女性の抱える様々な問題を、専門の相談員が支援します。【秘密は厳守します】日時　２月12日（水）・19日（水）・27日（木）午後１時30分?４時場所　石岡市役所■相談予約・問い合わせ政策企画課 男女共同参画担当?２３・１１１１（内線２２２）女性のための困りごと相談ハーモニーコーナー　少子高齢化が進み、社会を支えるためには、男性も女性もあらゆる分野で活躍できる社会を実現しなければなりません。　今回は「女性従業員の能力発揮」と「仕事と育児・介護の両立支援」のための取り組みを２大テーマに位置づけている株式会社カスミで働く浅野知子さんにお話を伺ってきました。浅野さんは現在、つくば市にある本社で人材育成部に所属。同社で働く夫と協力し合いながら、５歳と２歳の子育てと仕事を両立しています。―― 浅野さんの一日のスケジュールを教えてください。浅野さん　朝は石岡市内の保育園に子どもたちを預け、職場に株式会社カスミ　浅野　知子さん▲仕事へのやりがいは周りの支えがあるから生まれますと語る浅野知子さん。向かいます。現在、育児短時間勤務制度を利用しているので、午前９時から午後５時までの勤務になります。仕事が終わると、保育園にお迎えです。上司が「今しか子育てはできないから」と、早く帰るよう促してくれるんです。私も時間内に仕事をこなすようにはしていますが、職場環境には本当に感謝しています。――ご主人との家事・育児分担はどうですか。浅野さん　普段は食事の準備や子どものことは私がやりますが、私が仕事で夫が休みの時は、家事・育児全般は夫に任せています。夫は、私が一人目の子どもの育児休業を終えて職場復帰をした時、２週間育児休業を取得してくれました。子どもと一緒にいられた時間は、貴重な体験になったようで、さらに協力し合えるようになりました。　――正社員やパート、アルバイトを合わせると約８割が女性のようですが、女性をサポートする制度はありますか。浅野さん　主に女性に対しての制度ですが、キャリアライセンス制度があります。これは、配偶者の転勤や介護などでやむを得ず辞める場合、10年以内であれば職場に復帰できる制度です。実際に職場に復帰した女性がいます。――経験のある人材を大切にしたいという社の方針はすばらしいですね。最後に浅野さんの仕事の原動力は何でしょう。浅野さん　仕事に行く時、上の子が「お仕事頑張ってね」と言ってくれることです。やりがいが子どもにも伝わるのでしょうか。これも会社の皆さんや家族、保育園の先生たちの支えがあるからこそ。早く支える立場になって恩返しがしたいです。生活ホットライン電気暖房器具の電源コード、テーブルタップの取り扱いに注意　　　　?火花が出る場合も?　電気暖房器具を使用中、電源コードやテーブルタップが発熱、火花が出るというトラブルが、毎年発生しています。消費電力の大きい電気暖房器具に付属する電源コード、テーブルタップの取り扱いに注意しましょう。　　　　約４年前に購入したセラミックファンヒーターを30分ほど使用していたところ、パチパチと言う音がした。見ると本体背面の電源コード付け根から火花が出て、絨毯が焦げていた。電源コードが繰り返し屈曲されたことによって、内部の芯線が半断線状態となり、コードが異常発熱・溶けた結果、芯線がショートし火花を生じたと考えられる。電源コードは、繰り返し屈曲させない、無理に引っ張らない、家具の脚で踏んだ状態で使用しないなど、内部の芯線が断絶するような取り扱いはしない。　　　　電気カーペットの電源コードをテーブルタップに接続し、スイッチを入れたところ、約10分後に焦げた臭いがした。見ると、電源コードのプラグとテーブルタップの差し込み口が溶け、付近にあったジャンパーの袖の部分が変色していた。プラグの歯を斜めから抜き差しするのを繰り返すことで、テーブルタップの差し込み口内部の刃受け金具のプラグの刃を挟む力が低下。接触不良になり異常発熱し樹脂が溶けたと考えられる。コードを引っ張らずに、必ずプラグを持って差し込み口に対しプラグを真っ直ぐに抜き差しする。問い合わせ　消費生活センター?２２・２９５０月?金曜日（祝日除く）午前10時?正午・午後１時?４時30分身近な消費生活トラブルの予防と対策寒さが厳しいこの季節事例１事例２対策原因対策原因広報いしおか２月１日号 №２００　２２