ブックタイトル広報いしおか 2014年1月15日号 No.199
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広報いしおか 2014年1月15日号 No.199
新庁舎建設に伴うアンケート結果経済性を重視した シンプルで機能的な庁舎を! 市役所本庁舎は昭和49年の建築後、施設・設備の老朽化や効率的な事務スペース確保のため、建て替えや耐震改修などを検討してきました。そのような中、東日本大震災で市役所本庁舎が大きな被害を受けたため、現在は本庁舎の平屋建て部分、分庁舎、仮設庁舎、八郷総合支所および石岡保健センターで分散して業務を行っています。 このため、災害発生時の応急対策・災害復旧などの拠点としての機能が果たせない状況です。市民サービスの向上を図るためにも、本庁舎の建て替えを早急に行う必要があり、新庁舎建設に向けた事業を進めていきます。 新庁舎建設の財源としては、平成22年度に設けた庁舎整備基金が15億円あり、さらに国の震災復興特別交付税などが措置される見込みです。 市庁舎の位置や機能など、新庁舎の建設に向けた基本事項を検討するため「石岡市新庁舎建設に伴うアンケート」を実施しました。その結果がまとまりましたのでお知らせします。・調査対象者(無作為抽出) 市内在住で18歳以上の男女 ・調査期間 平成25年8月1日~26日・調査方法 郵送による調査・回収結果 配布総数 4000通 有効回答数 1290通 有効回収率 32・3%●新庁舎の機能等について・新庁舎に求める防災(安全・安心)機能については、「被災者への迅速な支援を行うための資機材や食料の備蓄機能」が57・9%と最も多く、次いで「災害時の停電に備えたバックアップ機能の強化」が44・3%という結果でした。・新庁舎に求める窓口等の利便性向上については、「各窓口の手続きが一か所でできる総合窓口の設置」が55・9%と最も多く、次いで「各種手続きなど利用頻度の高い窓口を、庁舎の低層階に配置」が34・0%という結果でした。・新庁舎に求めるユニバーサルデザインの導入やバリアフリー化については、「高齢者、外国人、視覚障がい者等に分かりやすい案内表示の設置」が62・4%と最も多く、次いで「車椅子等の利用者の移動に支障がないよう十分な通路スペースを確保」が51・6%という結果でした。・新庁舎に求める環境面、経済面等については、「経済性を重視したシンプルで機能的な庁舎」が45・7%と最も多く、次いで「維持管理費などを抑制できる耐久性の高い構造・設備等の導入」が31・6%という結果でした。・新庁舎に併せて備えたい施設については、「銀行」が32・2%と最も多く、次いで「市民ホール・市民会館」が26・1%、「図書館」が25・3%という結果でした。アンケート結果(抜粋)●新庁舎の建設場所等について 新庁舎を建設する際の建設の考え方については、「建設費用を抑制できるため、市が所有するまとまった土地に建設」が92・8%と最も多く、次いで「その他」が3・2%、「新たな場所に土地を購入して建設」が2・3%という結果でした。 現在、市が所有するまとまった土地の中での選択では「現石岡市役所」が39・5%と最も多く、次いで「いしおかイベント広場」が34・7%、「石岡駅東側」が24・7%という結果でした。 新庁舎の建設場所の選択で特に重視することでは「用地買収費や建設費などの経済性」が46・4%と最も多く、次いで「鉄道、バス、道路など交通の利便性」が35・2%、「ゆとりある駐車スペースの確保」が24・8%という結果でした。 今回お知らせした内容は、アンケート調査結果の一部です。アンケートの詳細な内容や、自由意見は管財課および市のホームページ(http://www.city.ishioka.lg.jp)で確認できます。 この結果は、今後本庁舎に必要な機能、役割、位置などを検討する際の資料として基本計画の策定などに活用します。ご協力ありがとうございました。■問い合わせ 管財課 庁舎建設推進室 ? 23-1111(内線414)広報いしおか1月15 日号 №199 2