ブックタイトル市報なめがた 2014年6月号 No.106
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市報なめがた 2014年6月号 No.106
NAMEGATA JUN.2014 21全国的に麻しん(はしか)患者が増加しています! 今年に入り、全国で麻しん(はしか)患者数が253 例(4月9日現在)報告されており、その数は、昨年1年間の感染者数(232 例)をすでに上回っています。 麻しん報告の約8割は予防接種を受けたことがない、または予防接種を受けたかどうかわからない、かかったかどうかわからないというものであり、幅広い年齢層から報告がありますが、特に定期予防接種を開始する前の0歳児(30 例)及び予防接種を受けていない1歳児(23 例)に多く報告が見られています。 鉾田保健所管内では患者の報告はまだありませんが、茨城県内では3人の患者が報告されています。麻しんの感染力はとても強いので、予防には予防接種が有効といわれています。〈麻しん(はしか)〉○どうやってうつる? 麻しんウイルスに感染した人に直接触ったり、その人の吐いた息や咳に含まれる唾液などからうつります。○症状 感染して10 ~ 12 日の症状のない期間があったあと、高熱、咳、鼻水が数日間持続し、口の中に小さな(約1mm)白い発疹ができます。熱は一度下がりますが、再び上昇し、その後体中に赤い発疹ができます。別の病気に同時にかからなければ7~ 10 日後に回復しますが大人がかかると重症化します。○予防 予防接種が有効です。効果的に予防するため定期予防接種として2回接種が行われています。 該当年齢で、まだ予防接種が済んでいないお子さんは、麻しん・風しん混合ワクチン(MR)予防接種をして、麻しんから身を守りましょう。 【定期予防接種】MR1期生後12 月~ 24 月未満MR2期5歳以上7歳未満で小学校就学前1年間※平成2年4月1日以前に生まれた方は、予防接種を1回しか接種していませんので、麻しんの抗体価 が低いことが予想されます。一般的に麻しんの抗体価が低い人は、風しんの抗体価も低いといわれて いるので、麻しん・風しん混合ワクチン(MR)をおすすめします。また、麻しんの予防接種を受け たこともない、かかったこともない方の場合にも、麻しん・風しん混合ワクチンをお勧めします。