ブックタイトル広報おおあらい 2014年4月号 vol.508
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広報おおあらい 2014年4月号 vol.508
――――――――――――――――おおあらい歌壇●勝山一美選【えて評も】見今な年いの。冬今は日ともり一わ日け炬長こた燵つにこもる。かった金。沢凡一区おおよそ外出など考古渡節子かりき長く続く冬ごもりより脱ぬけきれず春を待ちいし日々多か、松の先々を揺らしつづ【評】弥生三月の風はまだまだ寒いけている寺と。釜い散九う策区く。中で三あ村ろ佳う江さんさす過しぐづるもれる弥やよ生いの風の冷えびえと松の穂ほさ先きを揺ゆらしておもいやりが伝わってくる佳作。【評】作者は突然片目を病む身となった。全盲者への祝町十区佐藤毅俄なる半にはかはんも盲うの身に盲なる君をし想ふめしひ夕べ朝にゆふあしたかをゆっくりと歩んでいるというのだ。和める詠み。【評】雄おすめ雌すであろう二羽の鳩たちが春めくなご日差しのな新町六区関根秀子と歩む氷ひさ雨め上り日差しやわらにさしそめて鳩の番もゆっくりつがいの桜の樹々が目の前に迫ってくるようだ。うまい。【評】「春は動けり」と捉とらえたところがよい。東光台地新町二区高崎夫左江桜樹の張りたる木きは肌だ艶めきて東光台の春は動けりつや雪にも負まけず蕾を覗かせている景を美事に表出。佳作。【評】水仙の花は芳香を放って美しい。小幡十八ケアハウス清宮しげと解け初めし雪の窪に水仙の緑くぼみ清しき蕾かかぐるすがつぼみ者の幼かりし日には、心の大きな痛みであったのだ。【評】一・二句・三句など現社会では問題にしないが作桜道猿田彦太郎きにき腹ちがひなどと人らのたは易く言ひしを幼きわれは聴やす五反田勝山一美遙ばろとつばくら二つ渡りて穏しき春の軒に啼きをりはろおだ◇◇散る。朝の日に光を放っているという作品。【評】早春に花を咲かせ、その形を保ったまま地上に永町六区鬼澤のぶ子木々の下円形に散る花椿その紅に朝日くれない輝うかがよ量伴う作品として観賞する。どうして「都忘」とするのか、私は知らない。一首力【評】花屋に売られている園芸品種、ミヤマヨメナを永町六区笹目孝子春浅き庭には辺べのあたりひと叢の都むらみやこわす忘れのみどり葉萌もえる浴【衣評た姿】曾とてげ下のた駄夏のの観宵光の客賑達いはは忘、れ商ら店れ街なすいべて。ゆかかつ永町七区溢秋れ山てまいたさ。子あふな住りみしな馴れし街そこはかと変わりゆく子育ての頃は華かはなやれて光っている蒲公英。よくよ詠んでいる。【評】如月は陰いんれ暦き二月。寒々しい庭に、きらきらとゆ寺釜九区佐藤よし子如きさら月ぎの日差しの中に一ひとも本との蒲た公英咲けりき黄のんぽぽ輝いてかがやはいくぶん表現【評】ローズマリーのは堅いと芳しすさるはが格、巧別だみとな技する法。「。活性化」かたかんば新町十区打田照子活春性の化日のローズマリーのか香を深く吸い込むときのわがかっせいかの明るさに力強さを感じ作者は夫を送り出すという。【評】デイケア担当の若者が迎えに来たのだ。その声永町十六区身内ゆみす若者の迎えの声の明るくて恃みデイケアにたの夫を送り出つまぼくとわたしのちびっ子ギャラリー恵泉保育園(年少児)☆★☆タカノフーズ工場見学へ行きました☆★☆(21)広報おおあらい2014.4.9