ブックタイトル市報たかはぎ 2014年4月号 No.651
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市報たかはぎ 2014年4月号 No.651
2子ども達が25サケの稚魚を放流花貫川の環境美化活動に取り組む「花貫川清流の里づくり会」が、秋山小学校、秋山幼稚園、あおぞら保育園の子ども達らを招いて、体長4~5センチに成長したサケの稚魚約1万匹を放流しました。子ども達は、元気よく泳ぐ稚魚を見送りました。花貫川清流の里づくり会は、6年前から花貫川の清掃、サケの稚魚の放流などを続けており、昨年秋の遡上数は過去最高だったとのこと。同会が続けている河川環境の改善、漁道の整備などの取り組みが成果をあげています。子ども達は川岸に並び、コップに取り分けられた稚魚を慎重に流しこみました。秋山幼稚園の関本絢香ちゃんは「小さくてかわいかった」、秋山小学校の野木大和君は「たくさん戻ってきてほしい」と話し、サケとの再会を願っていました。市内の滝の写真を市に寄贈県内各地の滝を撮影している水戸市在住の水嶋保さん(84歳)が、市内の滝を写した額入りの写真11点を市に寄贈されました。水嶋さんは、65歳から撮り続けた県内各地の滝の写真を『茨城の滝』としてまとめるなど、滝の姿を通して地域の豊かな自然を紹介する活動に取組んでいます。今回寄贈された写真には、この冊子にも紹介された「名馬ケ淵」や「不動滝」などが豊かな自然の営みを語り継ぐように写し出されています。「自然を愛することは自然を守ることにつながると信じています。そんな気持ちの広がりに少しでも役立ててほしい」と水嶋さん。市では豊かな自然を紹介する貴重な観光資料として活用していくことにしています。218~手作りひな人形500点華やかに今年で6回目を数える「手作りひな人形まつり」(NPO法人里山文化ネットワーク主催)が行われ、市民センターや穂積家住宅、商店街の店舗などが段飾りやつるし雛で彩られました。今年のテーマは「春のなごみ」。子どもからお年寄りまで多くの人が持ち寄った、ちりめんや松ぼっくり、焼き物など様々な素材を使った500点4500個の作品が並びました。訪れた人たちは各所を巡り、愛らしい飾り物に目を細めていました。228332赤浜の長久保甫さん28島根県知事より感謝状島根県が定める「竹島の日」の2月22日、島根県松江市で9回目となる記念式典が開催され、竹島が日本の領土である証拠となる資料を提供した赤浜在住の長久保甫さんへ島根県知事より感謝状が贈られました。長久保さんは地理学者長久保赤水の子孫。1760年代作製「日本図」、1768年作製「改製扶桑(日本)分里図」の所蔵者であり、これらの地図は、江戸時代後期には既に竹島が日本領であったことを示す貴重な資料です。2月28日に、長久保甫さん宅で伝達式が行われ、感謝状が手渡されました。長久保さんは「先祖の資料が役に立ってうれしい。竹島問題が解決することを祈念しています」と話していました。草間吉夫市長が退任2月28日、草間吉夫市長が任期満了を迎えました。退任式で草間市長は、ごみ処理体制の確立や財政健全化、東日本大震災とその後の指定廃棄物問題などを例にあげ、「多くの課題があったが達成することができた。市民、職員の協力で職務を全うすることができた」と感謝の言葉を述べられ、「今後は一市民として、高萩市の発展に協力したい。職員においては新市長を支え、高萩市を前進させてほしい」と呼びかけました。草間市長は、多くの市民や職員に拍手で見送られ、花束を手に庁舎を後にしました。市報たかはぎ2014.4 2