ブックタイトル広報つちうら 2014年4月上旬号 No.1120

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概要

広報つちうら 2014年4月上旬号 No.1120

広報つちうら№1120 2「地ちたい平らかに天てんな成る」「内うちたい平らかに外そと成なる」、平穏の世を願い名付けられた、平成の世も四半世紀が過ぎました。バブルに始まりそして崩壊、その後20年にわたって続くデフレ、またリーマンショックや東日本大震災と、100年に一度、1000年に一度の金融危機や災害を経験しました。その間、戦後レジームは崩壊し、新たなパラダイムの構築が求められ続けてまいりましたが、痛みを伴う改革は先送りにしたいという心理が働き、それを阻んできました。そうした中、我が国は、アベノミクス効果により「失われた20年」と言われる長い低迷期からの脱却に向けて動き出すなど、明るい兆しが見え始めております。また、富士山および和食の世界文化遺産への登録、6年後のオリンピックの東京開催の決定など、自信と輝きを取り戻しつつあります。一方においては、人口減少と少子高齢化が世界最速で進み、震災からの復興、TPP参加交渉の行方に加え、医療・介護、新エネルギー問題などのさまざまな課題を依然として抱えています。そのような中、市長就任以来10年が過ぎ、新治村と合併し8年が経過しました。私は、これまで、行財政改革の推進と市民協働のまちづくりを二つの柱として市政運営に一貫して取り組み、市民の皆さまと行政の新しい関係および健全でスリムな行政を構築し、強固で持続可能な市民生活を支える基盤づくりに努めてまいりました。あわせて、未来の土浦市の礎を築く、合併特例債事業などに重点的・集中的に取り組んでまいりました。特に新年度は、着実に形作られる新しい土浦市の姿が、市民の皆さまの目に、見え始めてくる時と期きだと思っております。また、新年度2年目を迎える、第7次土浦市総合計画後期基本計画に位置づけた主要な事業も、将来都市像であります「水・みどり・人がきらめく安心のまち活力のまち土浦」の実現に向けて、大きな進捗を見せてまいります。新年度も引き続き、総合計画に位置付けた、分野横断的な4つの「つちうら戦略プラン」に基づき、重点的かつ優先的な施策・事業の展開を図ってまいります。市長は、3月4日から開会された平成26年第1回市議会定例会の冒頭、平成26年度の市政運営に対する所信を表明しました「住んでみたい、住んで良かった」と実感できる「日本一住みやすいまち土浦」の実現に向けて「住んでみたい、住んで良かった」と実感できる「日本一住みやすいまち土浦」の実現に向けて市政の運営方針市政の運営方針