ブックタイトル広報さくらがわ 2014年4月1日号 No.205
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広報さくらがわ 2014年4月1日号 No.205
平成26年度施政方針平成26年度施政方針さくらがわ2014.4.1さくらがわ2014.4.1な施策を展開してまいります。◆住環境の整備と景観の形成民間活力による優良住宅の整備推進を図るとともに、市営住宅については、防水工事などを年次計画に基づき実施し、長寿命化を進めてまいります。◆道路整備と公共交通の充実1級市道の整備を、国・県の補助などを活用し、年次計画に沿って順次進めてまいります。市民の皆様からの要望が多い集落道や排水整備についても、緊急性と必要性を精査し、優先順位をつけ計画的に整備してまいります。国道・県道などの主要道路の整備促進につきましては、国や県に強く働きかけてまいります。公共交通システムについては、「デマンドタクシー」の、より一層の利便性を図り、利用促進に努め、交通弱者の方々の足となるように努めてまいります。◆下水道の整備年次計画により、供用開始区域を広げ、普及活動に努めてまいります。公共下水道認可区域外と農業集落排水事業区域外につきましては、市設置型合併浄化槽の普及を図ってまいります。◆上水道の整備安全で良質な水道水の安定供給を図るため、老朽管・石綿管などの更新を図りながら、普及率の向上、さらに公営企業としての経営の健全化に努めてまいります。◆自然環境の保全農地・水・環境の良好な保全と質的向上を図り、地域の共同取り組みを支援する「農地・水保全共同活動支援、向上活動支援事業」を引き続き推進してまいります。◆廃棄物の抑制と適切な処理市民の皆様や事業所などの環境保全に対する理解と協力のもと、適正な廃棄物処理・資源ごみの再利用・リサイクルによる循環型社会の構築を進めてまいります。◆生活環境の保全学校や家庭での環境教育や啓発活動により、環境意識の向上を図り、環境の負荷軽減の取り組みを促進いたします。不法投棄や水質・騒音の監視強化に努めるとともに、悪臭や野焼き、犬のフン害などの公害苦情に対する指導強化や、マナーアップの意識啓発を図ってまいります。◆農業の振興大消費地に近接する立地条件を活かし、安全・安心で良質な農作物の安定供給を図ってまいります。また、優良農地の確保・農業生産基盤の整備・経営感覚に優れた農業者の育成を推進し、地産地消の拡大に努めるとともに、農産物のブランド化を進め、観光産業と連動した魅力ある農業のPR活動を推進してまいります。◆商工業の振興民間活力による商業機能の活性化を図ってまいります。また、地場産業である石材業につきましては、市のシンボル的な産業として、トップセールスで、市内外のPRに努めるとともに、本地域が長年積み重ねた石材加工の技術力を活かし、新分野への進出、販路拡大を推進し、さらに伝統工芸品などのブランド力を広め、協働して活性化に努めてまいります。◆観光の振興「桜川のサクラ」「雨引観音」や「真壁のまち並み」など歴史・文化そして豊かな自然環境など地域資源を活用し、観光のまちさくらがわを創出してまいります。「真壁のまち並み」が、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたことで、ひなまつり期間のみならず来訪者が増加傾向にあります。このような状況下、更なるイベントや観光宣伝の強化を図り、各方面から観光客が訪れやすい誘導策を講じる方策を検討してまいります。◆企業誘致および新産業の育成長方地区の工業専用地域が準工業地域に用途変更されたことにより、製造業のみならず商業施設の立地がしやすくなったことから、桜川筑西IC周辺地区整備計画に基づき、総合的な企業誘致に向けた環境整備を実施し、企業が進出しやすい環境づくりを進めてまいります。ては、国際化・情報化時代に対応する力をつける英語・情報教育の環境を整備するため、外国語指導助手・教育補助員・コンピュータ教室の充実を図ります。また、児童・生徒の心の悩みや不安を相談できる「適応指導教室」の更なる充実を図り、不登校・ひきこもり問題の解消に努めてまいります。教育施設の整備につきましては、大国小学校耐震補強設計・真壁小学校耐力度調査・谷貝小学校屋外トイレ新築工事・桜川中学校トップライト改修工事を進めてまいります。◆生涯学習・芸術文化活動の推進真壁伝承館、岩瀬・大和中央公民館が生涯学習の拠点となる講座やイベントを開催し、市民の皆様の学習・文化活動に対する意識啓発を図るとともに、市民の皆様が主体となって行う芸術文化活動の成果発表などを支援してまいります。◆スポーツ活動の振興スポーツを通じて健康で明るい豊かな生活を送れる環境づくりに努めてまいります。◆文化財の保存・活用震災により被害を受けました、「真壁のまち並み」の歴史的建造物につきましては、引き続き、国・県の支援を受け、復旧を推進してまいります。◆防災・消防対策の充実災害に強いまちづくりを進めるため、防災意識の高揚や災害時における行動力の強化に努めてまいります。防災行政無線のデジタル化工事につきましては、今年度、真壁・大和地区の屋外拡声子局の設置工事を進めてまいります。また、災害時相互応援協定などを踏まえ、災害用備蓄品を計画的に準備し、災害発生時の初動体制の強化を図ってまいります。さらに、消防防災体制の充実を図るため、消防団および自主防災組織の育成に努め、市民の皆様と連携を図ってまいります。◆防犯および消費生活対策の推進自主的な防犯パトロール活動や防犯カメラ、防犯灯の設置、防犯灯管理に対する助成を行うとともに、防犯組織の結成を促進し、安心・安全なまちづくりに努めてまいります。また、空き家対策といたしまして、市内の現況調査を行い、空き家台帳の作成と管理システムの構築を図ってまいります。消費者行政につきましては、市民の皆様一人ひとりが安心安全に暮らせる地域を目指して、消費者被害未然防止活動の推進および消費者トラブルの被害防止に繋がる相談体制をこれからも継続してまいります。◆交通安全対策の推進交通安全施設の整備を図るとともに、関係機関と連携・協力し、市民の皆様の交通安全意識と交通マナーの高揚に努めてまいります。特に、通学路の安全対策および高齢者の交通事故防止啓発に努めてまいります。◆計画的な土地利用の推進北関東自動車道の桜川筑西IC付近を、民間活力による開発を引き続き促進し、交通・流通・産業の拠点となるよう結びに本年度の予算編成も、昨年に引き続き、大変厳しい状況での予算編成となりました。桜川市経営方針にあります、本年度スローガン「徹底した歳出削減、安定した財源の確保を図るため、抜本的な行財政改革に取り込む」の下、地域間競争に勝ち抜くためにも、職員が一丸となって、早期に、徹底した無駄の削減、新たな財源の確保に取り組まなければなりません。職員ともども、桜川市発展のために頑張ってまいりますので、市民の皆様におかれましては、何卒ご理解とご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。地場産業である石材業。4月11日~13日は、石材加工品をPRする「大まほろば和の石まつり」が開催され、市役所大和庁舎前駐車場を会場に、石燈とうろう籠、オブジェ、墓石などが並べられます。平成23年3月の東日本大震災を教訓に、市職員の防災訓練を行っています。震度6弱の直下型地震を想定し、市職員が地震災害に際し何をすべきかを確認します。快適で潤いのある生活環境づくり魅力と活力のある産業社会づくり45