ブックタイトル広報いばらき 2014年4月号 No.870
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広報いばらき 2014年4月号 No.870
して山地部に見られ、丘陵地ではややいとされています。茨城県内では主と部に生えますが、四国や九州では少な本州・四国・九州の丘陵地から山地下けられた説があります。日本固有で、に見えたことから、黒文字と名前がつに黒い斑紋ができ、それが文字のよう低木で、和名は緑色を帯びた枝の表面クスノキ科クロモジ属に属する落葉▼クロモジとはます。文字楊枝」や単に「黒文字」と呼ばれの高級楊枝はクロモジから作られ、「黒ます。お茶席や和菓子などを食べる時物の一つにクロモジ(黒文字)がありその枝の利用されることで、有名な植目される種類も多いですが、花よりも春に花を咲かせる植物では、花で注す。雌花では1個の雌しべと9本の仮て咲きますので虫を招くには好都合でて、花弁は淡黄緑色です。しかし、集まっには開花しますが、一つの花は小さくクロモジは雌雄が別株で、花は4月▼クロモジの生活ジのお茶もおいしい(?)です。枝は皮付きで作られます。他にクロモ樹皮の部分に含まれていますので、楊はクロモジとすぐ分かります。芳香はますとよい香りがしますので、町内でジでは葉や枝を揉んだり、折ったりし物には芳香のあるものが多く、クロモけだったと思います。クスノキ科の植探したわけではありませんが、1株だ両地点とも落葉樹の疎林で、注意していましたが、町内では稀だと思います。稀です。茨城町では越安と大戸で出会里山に育む生きものたち24クロモジ(クスノキ目クスノキ科)学名Lindera umbellate Thunb.写真・文/安昌美れます。ていませんが、他は少ないですが見らいます。町内ではダンコウバイにはあっアブラチャン、クロモジが記録されて県内で本にははヤ10種マほコどウとバさシれ、てダいンまコすウ。バ茨イ城、ら亜熱帯に100種ほどが知られ、日クロモジ属はアジアを中心に温帯か▼クロモジの仲間びます。ら葉や花が広がってくる芽を混芽と呼しょう。ニワトコ、ナシなど一つの芽か近なものもありますので注意してみまイヨシノ、ツバキ、ハナミズキなど身になる芽が別々にできる植物にはソメ準備されています。このように葉や花形の芽は花芽と呼ばれ、中に花が沢山れ、葉が広がっていきます。両側の球態です。紡錘形の長い芽は葉芽と呼ばが楽しいです。写真は3月の枝先の状クロモジは春先の冬を越した芽の観察さそうです。果実は秋に黒く熟します。時期ですから結実も容易なことではな易でしょうが、春先のまだ虫の少ないですが、近くに仲間の株があれば、容花粉の受け渡しには虫の手助けが必要で、各個体の雌雄はまだ分かりません。花や果実のある個体をみていませんのの雄しべしかありません。茨城町では雄しべ、雄花では雌しべはなく、9本DATA編集・発行/茨城町総務企画部まちづくり推進課〒311―3192茨城県東茨城郡茨城町小堤1080 TEL029―292―1111 FAX029―292―6748ホームページアドレスhttp://www.town.ibaraki.lg.jp/メールアドレスibarakit@town.ibaraki.ibaraki.jp茨城町の人口と世帯数※カッコ内は前月比です。(住民基本台帳平成26年2月28日現在)◆総人口34,031人(-29)男17,024人(-22)女17,007人(-7)◆世帯12,513世帯(-12)DATA再生紙を使用しています平成26年4月1日広報いばらき18