ブックタイトル千波湖市民ビオトープを作りました
- ページ
- 3/4
このページは 千波湖市民ビオトープを作りました の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 千波湖市民ビオトープを作りました の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
千波湖市民ビオトープを作りました
ていきました。作業は小さな子どもたちは泥の深い場所、大人や高学年の子どもたちは岸辺に近い場所など、うまく役割分担をしながら進んでいきました。作業中はぬかるみに足を取られたり、全身泥だらけになったりしましたが、参加者全員で協力し合いながら、見事なビオトープを完成させました。約3時間に及ぶ作業となりましたが、参加者は目の前に広がる「千波湖の水をきれいにしたい」という思いを込め、気持ちよく作業が出来たようでした。泥だらけになりながらの作業造成前のビオトープ完成したビオトープビオトープの生物ビオトープ内の生物調査を造成前の10月10日と造成後の2月26日の2回、すくい網による方法で行いました。造成前の調査ではテナガエビが見つかるだけの貧弱なものでしたが、造成後の調査ではモツゴがたくさん住み着いたことが分かりました。他にもヨシノボリが見つかるなど、ビオトープを造成して植物を植えたことで魚の隠れる場所ができ、千波湖から移ってきたものと思われます。今回、造成後の調査は生き物があまり動かない冬の季節でしたが、これから暖かい季節なってくると、さらにたくさんの生き物が住みついて賑やかなビオトープになる事が期待されます。種名造成前造成後(10月10日)(2月26日)モツゴ0 71ヨシノボリ0 1テナガエビ2 2生物調査のようす造成後の調査で見つかった生き物