ブックタイトル広報おおあらい 2014年3月号 No.507

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概要

広報おおあらい 2014年3月号 No.507

おおあらい俳壇●加藤宗一選冬桜雨情の歌碑に添ひ咲けり錨錆ぶ磯の社や春時さ雨いたま市大洗大使稲葉峻山年毎に減りし露店や年の市初写真子等の姿勢の整はず角一鈴木さた【評】正月なので、子供達孫達が集まった、折角の機会なので記念の写真を撮ろうとしたが、小さい子供達が、はしゃいでしまって、なかなかシャッターが切れない、正月ならではのほほえましい風景。初鏡齢よはいかくしの薄化粧いつか酔ひ鍋の湯豆腐踊りをり金沢町猿田俊子【評】独り暮らしの気安さ、寒さしのぎに飲んでいた独り酒、いつかうたた寝をしてしまい、気がついたら鍋の豆腐が踊っていた、こせこせした世の中、ときにはこのような人生があってもよい。予科練の制服凛り凛りし冬館書かざりし日の多くある古日記寺釜田崎国勝【評】年が改まって前年の日記は古日記となる、これまで丹念に書き続けて来た日記がページをめくってみると、大分書いていない部分がある、最愛の配偶者を亡くした心の空白が、そのまま古い日記に表れている。お互いに達者な声や初電話吟行は探梅と決め園を訪ふ新町岸和田和子恙なく古礼納めて年終る初凪や波立たずして神の磯明神町小松崎美代湖波のけふは尖とがりて寒波来るまなかひに鎮守の社冬の雁髭釜川﨑京子訪ねたる友も皸あかぎれ絆創膏波寄する鮭の運さだ命めをしかと見る東光台田中勝枝こすもすくーる学童作品やきいもはいつもほかほかおいしいな大洗小一年冨田理央びょういんのあかくてきれいもものはな大貫小一年秋山慎之助おひなさまおんなの子たちのおまつりだ大洗小二年菊池愛うめの花つぼみがさいたうれしいな大洗小二年佐藤七海こうさくはいろいろつくれる冬のへや大洗小二年鬼澤駿おひなさまかざりをつけてひなまつり大洗小二年角田華ゆきあそびかまくら作ってたのしいな大洗小二年坂本雄飛かぜふいてゆらゆらゆれるさくらかな大洗小三年天野姫和一般ゆきだるまかぞくでつくってたのしいな大洗小四年田中理夢春の空見あげて見えたオリオン座大洗小四年栗原幸志屋根の雪ぽたぽたとけて落ちてくる大洗小四年川﨑響春の雪ふむときしきし音がな大る洗小四年川崎馨飛行機も電車も止める春の雪大洗小六年川崎綸選者の句涸沼より遠き筑波の薄霞何もかも呑み込む怒涛二月時し化け六十年時の流れや雛飾る大洗かもめ保育園くじら組(年長児)ぼくとわたしのちびっ子ギャラリー生活発表会がんばりました!!4月には小学校1年生です♪劇「おおかみと7ひきの子やぎ」に挑戦!全員縄跳び飛べたよ!!スゴイでしょ!!「はじめの一歩」鍵盤ハーモニカに挑戦しました♪和太鼓に挑戦(「栄光の架け橋」「Rising Sun」)(21)広報おおあらい2014.3.12