ブックタイトル広報おおあらい 2014年3月号 No.507
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広報おおあらい 2014年3月号 No.507
想随想随大洗町長小谷隆亮いにしえの名湯の効能をわが町で最近、ゆっくら館にありますラドン浴に入浴されている方々が増えています。このラドン温浴施設は、東日本大震災の直前につくり上げたものですが、ゆっくら館が被災したためお披露目できず、復興オープンにあわせて平成23年9月に営業開始したものです。少しでも多くの方々に入浴していただき健康づくりに役立てればと、入浴料にも最大限の意を用いています。このラドンは、「神の恵み」といわれる鳥取県三朝温泉のドールストーンを使用しています。三朝温泉は、出雲風土記にも記述があるように不老長寿・万病に効く湯治の場として長い歴史を持っています。また、世界有数のラジウム含有泉として知られ、ラジウムの発見者であり放射能の研究でノーベル物理学賞と化学賞を受賞したキュリー夫人も三朝温泉に言及しているほどです。ラドンはラジウムが分解されて生じる弱い放射線で、ラドンが呼吸で体内に入ると、新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力を高める効果があるとされ、これを「放射線のホルミシス効果」というそうです。大勢の湯治客や健康を願う人々がこのお湯の効能を求めて三朝温泉を訪れており、私はその「ホルミシス効果を大洗でも!」と、友好関係にある鳥取県三朝町・岡山県鏡野町や日本原子力開発機構の協力のもとに整備いたしました。入浴されている方々からは、「身体が軽くなった」「寝起きが楽になった」「足の痛みがとれて、調子が良くなった」などの感想が寄せられており、喜ばしい限りです。専門医の対談集では、まず肌に張りが出て元気になる、ホルミシスは難病だけでなく若返りにも効果があるとも言っております。この温浴室は予約制で、4?5人の部屋で40?50分の入浴になります。お友達同士、密室のなかで会話も弾み、とても楽しいひとときになるのではないでしょうか?どうぞ三朝温泉のラジウム泉を体験してみてください。民間自治功労者表彰議長在職表彰2月13日、茨城県町村会から、民間自治功労者として元大洗町固定資産評価審査委員会委員水谷勉さん、元大洗町教育委員会委員大山岳夫さんが表彰を受けました。また、茨城県町村議会議長会から、議長在職表彰として、大洗町議会前議長小野瀬義之議員が表彰を受けました。今回の民間自治功労者表彰・議長在職表彰は地方自治の振興発展に尽力された方への表彰で、永年にわたる地域への貢献が認められ今回の受賞となりました。大洗町自衛隊父兄会発足式平成25年12月18日、大洗町自衛隊父兄会が発足しました。自衛隊父兄会は、自衛隊の家族を中心に構成され、家族の所属する勤務部隊の状況確認や、情報交換、新規自衛官募集等の活動を行います。自衛隊員の家族の方だけでなく、趣旨に賛同し活動いただく賛助会員の方の募集も行っておりますのでご加入をお願いいたします。問合せ/総務課(内線233・299)左から水谷氏、大山氏、小野瀬議員、小谷町長ゆっくら館のラドン温浴室(17)広報おおあらい2014.3.12