ブックタイトル広報おおあらい 2014年3月号 No.507

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概要

広報おおあらい 2014年3月号 No.507

大洗町の放射線量率及び放射能濃度の現状現状について東京電力㈱福島第一原子力発電所の事故により拡散した放射性物質による環境への影響を把握し、町民の安全確保と不安を解消するため、平成23年3月の事故発生から大洗町は、学校等の空間線量率の測定や、水道水、農水産物の放射性物質濃度等の測定を行い、安全である事を確認し、町のホームページ等で公表してきました。なお、平成24年2月に実施いたしました300メートルメッシュマップの空間線量率測定の結果につきましては、平成24年2月29日発行の臨時号で報告しました。この時点で、8ポイントが毎時0.23マイクロシーベルトを超えていましたが、その後の測定の結果、8ポイント全てが毎時0.23マイクロシーベルトを下回っていることを確認致しました。1空間線量率モニタリングデータ平成23年3月の事故発生以降、監視を強化しています。事故直後の3月15日に大貫局で毎時4.2マイクロシーベルトを観測しましたが、それ以降空間線量率は減少し続けています。平成26年3月4日時点の値は、大貫局※で毎時0.065マイクロシーベルト、磯浜局で毎時0.053マイクロシーベルトです。なお、事故前のデータは、毎時0.04マイクロシーベルト程度でした。また、平成24年4月23日から役場前に可搬型モニタリングポストを設置し、監視をしています。平成26年3月4日時点の値は、毎時0.062マイクロシーベルトです。※茨城県において大貫局は、平成24年3月29日に測定高さが3.5mから1mに変更されました。役場前の放射線測定局(可搬型モニタリングポスト)2300メートルメッシュマップの空間線量率測定平成24年2月に実施し、平成24年2月29日発行の臨時号で結果をお知らせしました300メートルメッシュマップの空間線量率測定において、生活圏外と考えられる8ポイントが毎時0.23マイクロシーベルトを超えていましたが、その後の定期測定の結果、平成25年10月時点ですべてのポイントは毎時0.23マイクロシーベルトを下回りました。ポイントメッシュ測定値(高さ:1m,単位:マイクロシーベルト/時間)測定箇所No.番号平成24年2月平成24年11月平成25年10月63F-14神山集落センター前0.2360.199―107H-15林道0.2680.229―126I-15林道0.2640.2340.228160J-29成田町4227-4番地先道路0.2320.212―161J-30成田町4002番地先道路0.2440.180―313T-8道路0.2340.206―314T-8大洗ビーチテニスクラブインドアテニスコート前道路0.2350.217―321U-7磯浜町8249番地先道路0.2860.2400.180(11)広報おおあらい2014.3.12