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概要

歴史館だより No.108

トピックス平成25年度下半期の展示・行事から「いちょうまつりいちょうまつり」でお茶会を開催11月24日(日)茨城県立歴史館では,11月の土・日・祝日を中心に「いちょうまつり」として様々なイベントを行ってきました。そのなかから,高校生によるお茶会の模様を紹介します。11月24日(日),県立東海高等学校の茶道部による茶会が催されました。12人の部員の皆さんが,お点前(てまえ),お茶の点て出し(たてだし),受付・案内などを交代で行い,お茶会は円滑に進みました。各回の茶席には,25名ほどのお客様を案内し,8席で250名の方を抹茶とお菓子でもてなしました。また,今回の茶会は,県ゆかりの岡倉天心(おかくらてんしん)の没後100年と板谷波山(いたやはざん)の没後50年を記念して,天心による漢詩の掛け軸と波山による「青磁袴腰香炉(せいじはかまごしこうろ)」を床の間に配置しての特別なものとなりました。お茶が点てられる間,茶道部の部長がそれらのお道具の説明を行い,指導者の塙教諭が生徒の皆さんの練習の様子などを伝えると,会場では感慨深げにうなずく姿が見られました。「良いお道具を見られて勉強になりました」「おいしいお茶でした」「高校生のお茶会にまた参加したい」など,大変好評でした。1