ブックタイトル大洗町議会だより 158号
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大洗町議会だより 158号
2014年1月29日発行 大洗町議会だより158号 18海老沢 功泰 議員町政を問う12月10日避難道路計画の進捗状況地域住民の利便性 大貫地区の避難経路と避難所対策について、大貫小学校周辺の高台避難経路(大貫市街地からお富士山)の整備と併せて、舗装工事や街灯工事など、大洗高校周辺(船渡・神山線周辺)や県道大洗・友部線脇から大洗高校への避難経路の整備を早急に行うべきではないか。都市建設課長 避難路については、平成25年3月に策定した「大洗町復興まちづくり計画」において、「大洗町震災復興計画(復興ビジョン)」や県が発表した津波浸水想定の結果等を踏まえ、主な幹線道路を避難路と位置づけ、整備を進めている。 避難経路については、各地域での自主防災組織懇談会等において、避難経路整備の要望が出された後、整備内容や優先度などを整理し、順次対応していく。 大貫小学校は、海抜の関係から震災時の避難所指定から外れており、大貫地区の避難所が南中学校のみでは不足していると思われる。生活用水の確保が容易にできる大洗高校を避難所として整備できないのか。生活環境課長 大洗高校は、耐震施工を行っていないため、震災時の避難所としては指定していないが、一時的な避難場所となっているので、落ち着いてから避難所である南中学校への移動をお願いしている。また、生活用水については、震災時において大洗高校のプールを使用した経緯があるので、今後も確保していきたい。 東日本大震災により被害を受けた家屋や老朽化した家屋の現状と対策は。周辺住民に不安と危険が及ぶので、条例化により家屋の解体ができるようにすることも必要では。生活環境課長 老朽化した家屋は、防犯・防災上危険であるので、町火災予防条例に基づき、所有者に対する指導を行っているが、所有者が特定できない場合や高額な解体費用がかかる等の理由により、あまり改善されていないのが現状である。また、個人の財産であることから、町がどこまで対応できるかが課題となっている。予防的対応も含め、引き続き家屋の適正な維持管理について指導を行っていく。答 問早期整備が望まれる避難経路答 問答 問